アディダス・スーパースターって最近よく見かけるよね。購入するのにサイズ感や履き心地を詳しく知りたいな。スーパースターの特徴や種類についても知っておきたいよ。
こんな方に向けて「アディダス・スーパースター」を詳しく紹介していきます。
- アディダス・スーパースターの歴史・特徴
- スーパースターの履き心地やサイズ感
- アディダス・スーパースターの種類・お手入れ方法
アディダスの大定番モデル「スーパースター」
アディダスの中でも1、2を争う人気モデルとして知られています。
このページでは「アディダス・スーパースター」の特徴や種類について解説。
スーパースターの中でもシンプルさで人気の「スーパースター80sリーコン」のサイズ感・履き心地についてもレビューを紹介していきます。
スーパースターの購入を検討している人はサイズ選びや種類の参考にしてみてください。
【アディダス・スーパースター】の歴史・特徴
まずは「アディダス・スーパースター」の特徴や歴史について詳しく紹介していきます。
商品レビューを早く見たいよ!という方は飛ばして読んでね。
誕生から50周年!「スタンスミス」と並ぶアディダスの2大人気モデル
スーパースターの誕生は1970年。
当時、バスケットシューズとしてトップブランドであったコンバース、プロケッズに対抗するべく、革製バスケットシューズをアディダスが開発。
開発当初、「コンバースよりもグリップ性能が高い」という、うたい文句で「スーパーグリップ」と名付けられました。
1970年に「スーパースター」に名前が変更され、のちに語られる名作が誕生します。
その後、NBAの名門「ボストン・セルティックス」の選手がスーパースターを履いてNBAを制覇し、アディダスはバスケットシューズの中でも人気ブランドの地位を確立しました。
50年も前に、今と変わらない人気モデルが生まれていたなんて、スゴイね!
その後、ダンスやスケートなど、ストリートシーンでも支持を集め、ファッションアイテムとしてスニーカー人気の火つけ役となります。
アディダスの名作スニーカーとして不動の人気を得ることに。
同じく名作モデルの「スタンスミス」と合わせて、アディダスの2大人気モデルとして知られる存在となっていくことになります。
20年以上前に、当時中学生だったころに履いていた黒×白のスーパースターは思い出の一足…
スーパースター・スタンスミスなど、アディダスの名作モデルを集めて紹介したページも参考にしてみてください。
スーパースターの最大の特徴はつま先の「シェルトゥ」
スーパースターの1番の特徴はつま先の「シェルトゥ」。
つま先の保護のためにラバーパーツで補強。
見ためが貝殻のように見えることから「シェルトゥ(貝殻のつま先)」と呼ばれ、スーパースターの代名詞となります。
名品「プロモデル」はスーパースターの兄弟モデル
ちなみに、当初、スーパースターが「スーパーグリップ」と名付けられていたのと同時に、ハイカットモデルとして誕生したのが名作「プロモデル」です。
スーパースターのディティールはそのままに、ハイカットモデルとして開発されたプロモデル。
特に1980年代にフランスで生産されていたプロモデルは、シルエットや革質の良さから今も根強い人気を誇ります。
スーパースターの50周年とあわせて、2020年はプロモデルにも要注目!
アディダス・スーパースター80sリーコン(白)の特徴やサイズ感・履き心地をレビュー
ここからは、実際に僕が最近購入した「アディダス・スーパースター80sリーコン」についてレビューしていきます。
「リーコン」は普通のスーパースターよりも上質なレザーが使用されていて、よりシンプルに仕上げられた、少し大人向けのラインです。
ベロ部分のサイズ表記が「リーコン」の特徴
他のスーパースターとの大きなちがいは、ベロ部分のサイズ表記。
普通のスニーカーならベロの裏にラベル印刷されて表記されているサイズが、スーパースターリーコンは表に刻印されています。
スーパースターの象徴でもあるベロ部分の「トレフォイルロゴ」がないのは寂しいですが、上品でシンプルな顔立ちに様変わり。
ヒールカウンターはトレフォイルがなくシンプルに
これまたスーパースターの象徴である「トレフォイルロゴ」がなくなったヒールパッチ。
シンプルにステッチだけが施されたシンプルなデザインです。
他カラーでもシンプルデザインは健在で、3本ラインとヒールパッチは同カラー・同素材で合わせられています。
「レザーライニング+カップインソール」で履き心地を向上
これまた上質なレザーを惜しげもなく使用したライナーとインソール。
摩耗に強い豚側をライナーに使用し、履き心地もアップ。
足が触れるインソール表面に配されたレザーは、履きこむことでより足に合ったエイジングをしてくれます。
無色で刻印されたアディダスの文字とトレフォイルも洒落乙に見えますね。
黄ばみ加工でヴィンテージ感を出したアウトソール
古着屋なんかで見かけるヴィンテージアディダスは、大体こんな感じでソールが黄ばんでいます。
ヴィンテージ感を演出するために、「スーパースター80s」では最初からヴィンテージ加工を施したソールを採用。
この「リーコン」でも、同じくヴィンテージ加工のソールが使われていて、新品時からこなれた雰囲気を出してくれます。
サイズ感はやや小さめ、1サイズアップが基本
作りが小さめなのがアディダスのスニーカーの特徴。
ぱっと見はポッテリした印象のスーパースターも、例にもれず細めで小さいサイズ感になります。
- 足の実寸は26.5㎝
- 革靴なら26.5㎝表記のモノでジャスト
- ナイキやVANSなら27.5㎝がぴったり
こんな足のサイズの僕が、スーパースターで選んだのは「US9H(27.5㎝)」
これできつくもなく、ぴったりと感じるサイズ感です。
特に、シェルトゥの付け根部分がせまく感じるので「足の実寸+1㎝」を目安にすると良いでしょう。
靴屋時代も、アディダスは「1㎝大きめ」が目安だったね。
他のオリジナルスモデルにはない高級感が特徴
普通のスーパースターにはない、上品な雰囲気が特徴の「アディダス・スーパースター80sリーコン」。
シンプルで大人な雰囲気な顔立ちなので、30~40代の方でも履きやすいモデルとなっています。
少し変わり種のアディダスを探している方にも満足してもらえる1足ですね。
ちなみに僕は、この「スーパースター80sリーコン」を海外通販サイトスニーカーズエンスタッフで1万円以下の格安で購入したよ。
日本国内で展開されているモデルはもちろん、海外モデルもお得に購入できる海外通販サイトは要注目の存在です。
【アディダス・スーパースター】の種類
ここからは、もう少しアディダスの名作「スーパースター」について掘り下げてご紹介。
「スーパースター」は長い歴史の中で数々の種類が生み出されてきました。
その中でも、現行品として入手できる代表的なモデル・種類を紹介していきます。
価格で選ぶなら「ABC-MART限定」合皮モデル
一般的なスーパースターは本革製で価格も¥12,000以上と、スニーカーとしては少しお高い価格設定。
もう少しお安く探したいよー!
こんな方には「ABC-MART限定」スーパースターをおすすめします。
- 価格はU-10,000の「¥9,889(税込)」
- 気楽に扱える合皮製
- ABC-MART限定
見ための雰囲気よりも「とにかく安く買いたい!」という方におすすめです。
カラーによっては、さらにお得に買えるかも!
古き良き80年代を復刻した「80s」はスニーカー好きには堪らない
歴史あるスーパースターの中でも、シルエットや使用されたレザーの質など、評価の高かった80年代モデルを復刻したシリーズ。
「値段よりも見ためのカッコよさで選ぶ」
こんな方に支持されているのが「スーパースター80s」シリーズです。
上質なデザイン・素材の「リーコン」シリーズはアディダス屈指の人気モデル
上のレビューで紹介した「スーパースター80sリーコン」は、「80s」シリーズの中でも、さらにこだわりが詰まったモデル。
シルエットも少し細身に、上質なレザーを使用し、細かなディティールが新プルになった大人な1足。
オールホワイト以外にも「白×黒」「オールブラック」が展開されているので、ぜひチェックしてみてください。
僕はやっぱり「80s」「リーコン」の黄ばんだソールが好きだなー!
白ベースのスニーカーは防水スプレーが基本ケア
アディダス・スーパースターは本革製が一般的。
特に、僕が購入した「白×白」や人気カラーの「白×黒」など、白レザーモデルが人気で、どうしても汚れが目立ちやすくなるのがデメリット。
そんな白ベースのスニーカーに使用したいのが「靴用防水スプレー」です。
色々なメーカーから防水スプレーが発売されていますが、元靴屋の僕が特におすすめしたいのが「アメダス」と「クレップ」。
どちらも細かく霧状にムラなくスプレーできて、しっかりとスニーカーを保護してくれます。
水をはじくだけでなく、汚れもしっかりはじいてくれるので、白ベースのスニーカーの汚れ予防には欠かせません。
新品時はもちろん、定期的にスプレーすることをおすすめするよ。
ちなみに、他にもおすすめの防水スプレーを紹介したページもあるので、参考にしてみてください。
【『ADIDASスーパースター80sリーコン』サイズ感や履き心地・レビュー】まとめ
アディダスの大定番モデル「スーパースター」について詳しく紹介してきました。
- 「スーパースター」は50周年を迎えた名作モデル
- シェルトゥはスーパースターの象徴
- 「ABC-MART限定」「80s」「リーコン」モデルがおすすめ
- 「スーパースター80sリーコン」レビュー
特に2020年は50周年のアニバーサリーということもあり、種類も充実。
1足持っておくと長く愛せる定番モデルだけに、気になった方はぜひ自分好みのモデルを見つけてみてください。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです