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「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介

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「2020年SS(春夏)でアディダス・プロモデルが復刻」

人気ブランド・アディダスの中でも珍しい、ミッドカットが目を引く1足。

そんなスニーカー好きには堪らないモデルが復刻とあって、密かに話題になっているプロモデル。

久々にスニーカー界に登場するアディダス・プロモデルについて、元靴屋の筆者(@hiro_pa911)が紹介していきます。

実際に持っている2015年復刻のプロモデルのサイズ感やプロモデルを使ったコーデ例、2020年復刻モデルの特徴などもあわせて紹介していきます。

パーネン
パーネン
スニーカー好きの方は注目のモデルだね。

こんな方に読んでもらいたい

  • アディダス・プロモデルについて知りたい方
  • アディダス・プロモデルの購入を考えている方
  • 他人とがちがう珍しいスニーカーが欲しい方

なお、ここで紹介するプロモデルを含め、アディダスのおすすめモデルを集めて紹介したページもあるので参考にしてみてください。

久々の復刻‼アディダスの名作「プロモデル」とは?

見ためからはっきりとわかる、ミッドカット版スーパースター、それがアディダス・プロモデルです。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・全体画像
アディダスの中でも珍しいミッドカットモデル

もともと1960年代にバスケットボール用シューズとして誕生したプロモデル。

1970年にローカット版のスーパースターが生まれるまで、当時の最新鋭バッシュとして人気を博していました。

デザインは、つま先を守るためにゴム製のシェルトゥとアディダスの象徴・3ストライプが特徴。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・着用画像
つま先のシェルトゥはスーパースターと同じ

特に1980年代まで出回っていたフランス製プロモデルは、レザーの質が高く、上品なシルエットで今も古着市場で高く評価されています。

その後、単発で何度か復刻されるも出回る数自体が少なく、今もスニーカー好きから一目置かれいている存在、それが「アディダス・プロモデル」。

パーネン
パーネン
フランスメイドのアディダスはヴィンテージ市場でも大人気。

「アディダス・プロモデル」2020年復刻モデル、その特徴を紹介

プロモデルの兄弟分であるスーパースターが誕生してから50周年。

それを受けて、プロモデルも2020年にめでたく復刻されることになりました‼

今回復刻されるのは定番中の定番、「白×黒」と「黒×白」(FV5722・FV5723)。

シンプルで使いやすいカラーをチョイスしてくるあたりはさすがアディダス。

特徴を見ていきましょう。

ちなみに、兄弟モデルのスーパースターも50周年ということで様々なコラボモデルや限定モデルが発表されています。

こちらも要注目‼

3ストライプとシェルトゥはそのままに

プロモデルといえばシンプルな3ストライプとシェルトゥは外せません。

スーパースターと同じく、つま先を保護するためのシェルトゥはデザイン的特徴にもなっています。

アディダスの象徴でもある3ストライプも健在。

レトロな雰囲気を持った見ためがスニーカー好きの心をくすぐります。

プロモデルといえば…な金ベロを採用

プロモデルといえばベロの金ラベルを想い浮かべる方も多いはず。

ただ、フランス製アディダスに多くある「黒×金」ラベルではなく金色一色のプリントになっているのは少し残念なところ。

そうはいっても、高級感を与えてくれる金ラベルを採用してくれただけでも、アディダスのこだわりを感じます。

シンプルなレザーアッパー

使用されているレザーは”普通”のスムースレザー。

アディダスらしいシンプルで質の高いレザーを採用しています。

後から紹介する「プロモデル・ヴィンテージDLX」やフランス製ヴィンテージのようなツヤのあるレザーとは違い、いわゆる”普通”なレザーを使用。

個人的には物足りない感じはするものの、スポーツテイストなコーデにはこの”普通”なレザーの方が相性良さそう。

パーネン
パーネン
スウェットパンツやトラックパンツとの相性はかなり良さそう!

ファブリック製ライニングは賛否両論?

内張りにはメッシュ編みのファブリック製ライニングを採用。

ライニングがメッシュになると、スポーティな雰囲気が強くなりますね。

ベロ裏も厚みのあるライニングが付き、フィット感を向上させています。

ただ、ここは個人的な好みをいえば、レザーライニングにしてほしかったところ。

吸湿性や足首保護の面からみればメッシュライニングの方が良いので、アップデートされた部分ともとれますが。

ま、履いてしまえば見えない部分なので、気にしすぎない方が良いのかもしれませんけどね。

全体の仕上がりはなかなかのモノ

2020年復刻のアディダス・プロモデルの特徴を紹介してきました。

厳しめな意見を書いてきましたが、今回の復刻が「ダメ」というわけではありません。

むしろ久々の復刻とすると全体の仕上がりはかなりレベルの高いモデルでしょう。

パーネン
パーネン
このぺージを書いている時点ですでに在庫切れしているショップもあるので、気になる方は早めにチェック‼

2015年復刻「アディダス・プロモデル・ヴィンテージDLX」はフランス製にかなり近い秀作

どうして僕が2020年復刻について辛口だったか。

それは2015年に復刻された「アディダス・プロモデル・ヴィンテージDLX」というモデルを持っているから。

古着屋で、ほぼデッド状態のプロモデル・ヴィンテージDLXを見つけたときには、喜びすぎて思わず声がもれました。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・サイド画像
先ほどの2020年復刻とちがう佇まい

各所にこだわりが見られる「プロモデル・ヴィンテージDLX」のクオリティはかなりレベルが高く、僕は今も大事に履き続けています。

ここからはアディダス・プロモデルの「2020年復刻モデル」と「2015年復刻ヴィンテージDLXモデル」の比較、サイズ感などレビューをご紹介。

2015年復刻・ヴィンテージDLX2020年復刻モデル
レザーツヤのあるガラスレザー普通のレザー
ライニングレザーライニングメッシュファブリック
ベロのプリント黒×金金一色
アウトソール黄ばんだヴィンテージ仕様真っ白なソール

1つ1つ見ていきましょう。

ツヤのあるガラスレザーを使用

「ヴィンテージDLX」に使用されているレザーは少しツヤのあるガラスレザー。

少しグレーがかった色みで、ヴィンテージ感が感じられる、育て甲斐のある質感。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・オーバー画像
真っ白じゃないのがわかってもらえるでしょうか?

「2020年復刻モデル」とはぱっと見の色が違うので、もっとも違いが目立つ部分でもあります。

ライニングは上質なレザーを採用

ライニングにはしっとりとした質感のレザーを採用。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・内側画像
ライニングもレザー貼り

メッシュファブリックに比べ、履きこんだときにひび割れるおそれもありますが、見ための良さではやはりレザーライニングに軍配。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・ベロ裏画像
ベロの裏もライニング同様のレザーを採用

ベロ裏に貼られた薄めのレザーも雰囲気があって、僕のお気に入りポイントです。

ベロのプリントはフランス製を思わせる「黒×金」

見ための雰囲気を決める大きな要素であるベロのプリント。

「ヴィンテージDLXモデル」では、往年のフランス製を思わせる「黒×金」仕様になっています。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・ラベル画像
黒×金が往年のフランス製を思わせる

2020年復刻モデルの金一色も高級感がありますが、このカッコよさはやはり「黒×金」にしか出せませんね。

履きこむことで、プリントはがれの経年変化も楽しめそう。

ヴィンテージ感を漂わせた黄ばんだアウトソール

下に向かって少しすぼまったアウトソールもヴィンテージ感を演出してくれています。

「アディダス・プロモデル」名作モデルのサイズ感やコーデ例を元靴屋が紹介・着用サイド画像
ソールもレザー同様ヴィンテージライクな色み

ソールの色も少し黄ばんでいて、日焼けしたヴィンテージ感を感じさせてくれる仕様です。

このあたりもかなりレベルの高い出来ですね。

真っ白なソールの2020年復刻モデルは逆に、清潔感のあるスポーツスタイルにマッチしそう。

細身で小さめなサイズ感、大きめサイズを選ぶのが吉

アディダスオリジナルス全般にいえる事ですが、基本的にサイズ感は小さめになっています。

プロモデルも同様に1㎝アップぐらいが妥当なサイズ感。

パーネン
パーネン
僕の足は実寸26.5㎝、スニーカーはだいたい27.5㎝を選ぶことが多いかな。

プロモデルでも、ぴったりなサイズなら27.5㎝が適正サイズです。

古着屋で見つけたこの1足は大きめサイズの28.5㎝でしたが、デカ履きを試してみたいと思っていたので迷わず購入。

若干、余裕のあるサイズ感ですが、ヒモをギュンギュンに締めて履くと良いサイズ感。

デカ履きは特に僕たち世代には懐かしく感じてもらえる方も多いのでは。

何にせよ、プロモデル(アディダスオリジナルス全般)は1㎝アップは必須。

あとは好みで調整してもらうといいでしょう。

もう購入できないのが残念…手に入れるなら2020年復刻モデル

ここまでべた褒めしてきたプロモデル・ヴィンテージDLX、今は手に入れるのが困難になってしまっています。

僕のように古着屋で状態の良いモノに出会えるといいですが、数はかなり減っているのが実情。

現在、手に入れやすいのはやはり2020年復刻のアディダス・プロモデルでしょう。

それでも、サイズ欠けしているショップも散見されるので、気になっている方は早めにチェックしておくのが得策。

パーネン
パーネン
数年後には買いたくても買えない状態かも…

アディダス・プロモデルを使用したコーデ例

読者さん
読者さん
アディダスの中でも珍しいミッドカットモデルはどんなコーデに合わせたらいいの?

ここからはアディダス・プロモデルを使用したコーデ例を紹介していきます。

購入を検討している方は参考にしてみてください。

僕が持っているプロモデル・ヴィンテージDLXを履いたコーデ例がこんな感じ。

シンプルにモノトーンで合わせるのが失敗しないコツですかね。

こんな感じでスキニーやナイロンアウターと合わせてスポーツテイスト強めなのも、プロモデルの鉄板コーデですね。

カラーがシンプルなので、どんなコーデでも合わせやすい。

こんなビッグシルエットなコーデにも合わせやすいプロモデル。

足元にボリュームが出るので、こんなファットなカジュアルスタイルにもぴったり。

意外とどんなコーデにも使いやすいのが良いですね。

【「アディダス・プロモデル」サイズ感やコーデ例の紹介】まとめ

アディダス・プロモデルの復刻モデルを紹介してきました。

  • 2020年に久々の復刻モデルが登場
  • 今のトレンドに合わせやすいシンプルな1足
  • サイズ感は小さめ、大きめサイズを選ぶのが〇
  • 前回の復刻モデルは秀作だが、もう手に入りにくい

プロモデルはアディダスの中でも常に人気の高いモデルなので、気になっている方は早いうちにチェックしておいた方が良いでしょう。

パーネン
パーネン
久々の復刻だけにみんな注目しているからね。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。

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