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【現行スタンスミスの種類】アディダス名作モデルの素材・品番・カラーの違いと見分け方を元靴屋が解説

読者さん

スタンスミスを買おうかなーって思ってるんだけど、調べてても種類がありすぎてよくわからないなー。価格や品番でどうちがうんだろう?

こんなお悩みを解決します!

書いているのはこんな人
  • 元大手靴屋の店長を経験
  • 持っている靴は50足以上
  • アディダス歴は20年以上の靴バカ
元靴屋の
パーネンです

アディダス・スタンスミスはシンプルでどんなコーデにも合わせやすい万能スニーカー。

でもスタンスミスには色々な種類があるって知ってますか?

カラーやモデルのバリエーションも豊富ですが、同じスタンスミスでも素材や品番によって種類がちがうんです。

  • ABC-MART限定
  • オリジナルス
  • LUX/ラックス
  • 80s
  • プライムグリーン

品番や年代によってもっと細かく分かれますが、現行で手に入るスタンスミスの種類やバリエーションをくわしく解説していきます。

すきま時間で読めるので、スタンスミスに興味のある方はぜひ読んでみてください。

パーネン

今、手に入るものをざっと数えただけでも5種類あるよ!中でも上品な本革製モデルのLUXがもっともおすすめかな。

アディダス・スタンスミスの特徴【定番かつ1番人気】

アディダスの、いや、スニーカー界の大定番モデルといえるスタンスミスはとにかくシンプルで使いやすいのが特徴。

まずはそのスタンスミスの特徴を見ていきましょう。

少し細身のシルエットと無駄を省いたシンプルな3本線

  • 細身で上品なシルエット
  • ブランドの象徴・3本ラインはパンチング
  • ホワイトベースのシンプルなカラー

みんなが履いているけど、おしゃれに見えるスタンスミスはやっぱり心強い存在です。

カジュアルからスーツ・ジャケパンまで合わせられる守備範囲の広さ

カジュアルコーデからジャケパンスタイルまで、ほとんどの恰好に合わせられるのはスタンスミスの強み。

これだけ守備範囲の広いスニーカーは他になかなかないですね。

パーネン

しかも、メンズ・レディースどちらからも支持されているかなり珍しいモデル。

コンバース・チャックテイラーCT70なんかも使いやすいスニーカーですが、少しカジュアル感が強くなってしまいがち。

スーツスタイルにも違和感なく溶けこんでくれるスタンスミスは正に万能なスニーカーです。

現行スタンスミスの種類と見分け方【本革モデルと合皮モデルの違い】

ここからは現在購入することができる現行品のスタンスミスについて解説していきます。

現行品で手に入るスタンスミスは大きく分けて5種類。

種類アッパー素材ライニング素材インソール素材アウトソール価格帯その他特徴
ABC-MART限定(なんとか)本革合成皮革ロゴ入り繊維素材真っ白¥9,000前後タン部分がぶ厚い2重構造
オリジナルス(S品番・CQ品番)シボ入り本革本革ロゴ入り繊維素材ヴィンテージ加工¥15,000前後タンは1枚革仕様
LUX/ラックスプレミアムスムースレザー上質なレザープリント入りレザーヴィンテージ加工17,000前後デビュー当時のスタンスミスを再現
80sガラスレザープレミアムレザーロゴ入り繊維素材ヴィンテージ加工22,000前後80年代当時のオリジナルモデルの素材とプロポーションを再現
プライムグリーンリサイクルポリエステルリサイクルポリエステルリサイクル繊維ヴィンテージ加工¥14,000前後あらゆる素材においてリサイクル素材を採用

この一覧表は左右にスライドします。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

ABC-MART限定スタンスミス(M品番)の特徴

通称「M品番」と呼ばれるのがこのスタンスミスです。

  • アッパーは本革・ライナーに合皮を使用
  • アウトソールは白、厚手のシュータン
  • 全体的に安っぽい、野暮ったいシルエット
  • 当初は国内ではABC-MART限定だった

革の質感やソールの色みなど、全体的に安っぽい印象のスタンスミス。

まあ、はっきり言って「廉価版スタンスミス」です。

お値段も¥10,000以下で扱われているのがほとんどで、とりあえず「スタンスミスを安く買いたい」という方には充分なモデルでしょう。

スタンスミス・オリジナルス(S品番・CQ品番)の特徴

先ほどのM品番と比較して【高級版】とされることが多いのがアディダスオリジナルスで扱われるモデルです。

  • 質感のいい本革をアッパー・シュータンに使用
  • 年代によってS品番・D品番・CQ品番などがある
  • ソールは黄色がかったヴィンテージ加工
  • 価格はだいたい¥15,000程度

シボの入った雰囲気のあるレザーやヴィンテージ加工の施されたソールなど、先ほどのM品番とは一目でちがいがわかる高級版スタンスミス。

また、スタンスミスは2021年以降、すべてサステナブル素材に切り替わるとアディダスが発表したため、本革仕様のスタンスミスは絶滅危惧種になる可能性が高くなりました

今を逃すと、今後オリジナルスのスタンスミスは手に入らないかもしれないので、気になっている方は早めの行動を!

パーネン

僕もこのニュースを聞いてついつい買ってしまったよ。

スタンスミスLUXの特徴【リーコンの後継モデル】

長らくスタンスミスの最上位モデルとして位置付けられていた「スタンスミス リーコン(リコン)」。

その後継モデルとして2022年12月に発売されたのが「スタンスミスLUX(ラックス)」です。

  • 上質レザーをアッパー・ライニングに使用
  • 50年前にデビューした当時のスタンスミスを再現
  • これぞスタンスミス!といえる3カラー展開
  • こなれた印象のヴィンテージ加工のソール

しっとりとしたプレミアムなレザーとシンプルさを極めた高級スタンスミスです。

上で紹介したM品番などとは完全にステージがちがう「大人も履けるスタンスミス」がこのラックス。

パーネン

長く履くならやっぱりこんなシンプルで上質なスタンスミスがいいよね。

スタンスミス80sの特徴

現行品で最上位モデルといえるのがこの「スタンスミス80s」です。

80年代に登場したスタンスミスのオリジナルモデルのプロポーションと素材をオマージュした最高級モデル。

  • 当時の光沢ある高級レザーを再現
  • 配色はクラシックなホワイト×グリーン
  • サイドにSTANSMITHはなくパンチングのみ
  • ヴィンテージ仕様のソールで当時を再現

定価が2万円オーバーと、他のスタンスミスモデルよりもはるかに高級なモデルとなっています。

しかし、その金額を払うだけの雰囲気と質感をもったスニーカー好きにはたまらない一足といえるでしょう。

パーネン

スタンスミスの前身モデル「ハイレット」を彷彿とさせるシンプルな見ためが特徴。

プライムグリーン・スタンスミスの特徴(合皮モデル)

噂のサステナブル素材を使用したスタンスミスがこちら。

リサイクル素材【プライムグリーン】を使用した、2021年から始まった新シリーズです。

  • 本革に似たリサイクル素材をアッパーに採用
  • 靴ひも、ライナー、補強材などもリサイクル素材を使用
  • ソールは天然ラバーとリサイクルラバーをブレンド
  • 見ためにはレザー製スタンスミスと遜色ないレベル

実際にはかなり質感はよく、ぱっと見ではレザーと見分けがつかないぐらいの素材ですが、しかし合皮は合皮。

アディダスほどの巨大企業ならサステナブルという課題は取り組んでいかないといけないのはわかるんですが…

地球環境と社会に対する様々な懸念は急速に高まっており、企業は社会に貢献し、環境保全に気を配りながら利益をあげることが期待されている。

引用参考元:サステナビリティ経営戦略におけるP2Mの役割

合成皮革である以上、劣化していくのは避けられないので、レザーのような経年変化を楽しめないのはかなり残念です。

ただ、今後はこのプライムグリーンが普及モデルの主流になるのを受け入れていかないといけないでしょうね。

パーネン

品番が「FX」から始まっているのがプライムグリーンの見分け方。

アディダス・スタンスミスのカラーバリエーション

スタンスミスの特徴といえるのがヒールパッチのカラーバリエーション。

定番カラーや名作カラーを紹介していきます。

また、いくつかスタンスミスから派生したモデルも存在します。

ホワイト×グリーン

スタンスミスと聞いて誰もが思い浮かべるのがこの「ホワイト×グリーン」。

1番見かける正に定番のカラーです。

スタンスミスの原型である「ハイレット」というモデルで採用されていた配色がそのまま使用されることになりました。

ただ、実際にはグリーンのカラーが明るすぎて少し使いづらいというのが個人的な感想。

ホワイト×ブラック

シンプルの極みといえるモノトーンカラー「ホワイト×ブラック」。

コーデに合わせるにはこのカラーが1番ですが、実際にはあまり出回っておらず、手に入りにくいのが難点。

ホワイト×ネイビー

ブラックよりも青みが強い「ホワイト×ネイビー」はシンプルで上品な印象です。

実際にはブラックよりもこれぐらいのカラーの方が使いやすいですね。

ホワイト×グレー(グラナイト)

レディース人気で一気に拡大したのがこのカラー。

グレーとベージュを足したようなグレージュカラーで、再入荷しても完売をくり返している、スタンスミス史上稀にみるヒットカラーです。

実際に僕もこのカラーを購入してみましたが、シンプルなカラーはかなり便利。

ブラック

ホワイトベースが基本のスタンスミスですが、ショップ別注などでブラック一色のモデルが販売されることもあります。

白のスタンスミス以上にシンプルで、服装にうるさくない業種なら仕事履きにも充分つかえる上品な1足です。

ただ、販売されてもブラック一色はかなり人気があり入手困難なことが多いですね。

パーネン

これだけ売れるんだから、定番として展開したらいいのにね。

スタンスミス・コンフォート

カラー展開以外にも、スタンスミスはバリエーションが豊富です。

この「スタンスミス・コンフォート」はシューレース部分がベルクロになっているタイプ。

履いてみると、意外とボリュームがあって目立つのがポイント。

パーネン

あとから紹介するプライムグリーンシリーズで復活するのはありがたいよね。

ロバート・ハイレット

スタンスミスの原型となったモデルがこちら「ロバート・ハイレット」。

スタンスミス氏がこのハイレットを履いてテニスで活躍したことで、現在のスタンスミスが生まれました。

つまり、ハイレットはスタンスミスの元祖です!

  • トレフォイルのないシンプルなヒールパッチ
  • 過去に何度か復刻されている名モデル

スタンスミスの原型だけあり、かなりシンプルなモデルで市場にほぼ在庫がない今もなお人気の高い1足です。

パーネン

僕も20年ほど前にかなり気に入って履いていたモデル。そろそろ復刻してくれないかなー。

【アディダス・スタンスミスの種類】迷うなら本革モデル『オリジナルスLUX』を購入しておくべき

ここまで定番スニーカー「アディダス・スタンスミス」の種類について紹介してきました。

説明してきたように、普及版としてはサスティナブル素材を使用した「プライムグリーン」が今後、スタンスミスの主流になっていきます。

本革製のスタンスミスは確実に手に入りにくくなるので、もし迷っているならサイズのあるうちに検討してみてください。

パーネン

その中でも、革質が良く値段も手ごろな「スタンスミスLUX」を個人的におすすめしたいね。

見分け方を参考に、ぜひ探してみてください。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。