アディダスのキャンパスが気になっているんだけど、サイズ感や履き心地ってどうなんだろう?なかなかサイズもそろっていないけど、どこのサイトがおすすめかな?
こんな方に向けて、アディダス CAMPUS80sを実際に履いて感じたレビューを紹介していきます。
アディダスのスニーカーの中でも人気が高い「CAMPUS」。
クラシックな見ためとスエード生地の質感が何ともいえない名作ス二ーカーです。
このページでは、CAMPUSシリーズの中でも人気の高い「CAMPUS80s」について、実際に履いて感じたサイズ感や履き心地、購入するのにおすすめのサイトを徹底解説していきます。
結論からいえば、流行りに関係なく履ける定番スニーカーとして、スタンスミスやスーパースターとも違う雰囲気があるおすすめのモデルといえます。
サイズ感は少し小さめなので足のサイズよりも1~2サイズ大きめを選ぶのが最適です。
スエードの質感がすばらしい、アディダスを代表する名作スニーカー!ゴールデンサイズはサイズ欠けが多いのが唯一残念なところ。
CAMPUSの他にもアディダスを代表する人気モデルを紹介したページも参考にしてみてください。
【アディダスCAMPUSとは?】キャンパスの特徴と種類
アディダスCAMPUS(キャンパス)とは、1983年にバスケットシューズとして発売された、スタンスミスやスーパースターと並ぶアディダスの名作スニーカーです。
その特徴と種類について解説します。
アディダスCAMPUSの特徴と種類
- クラシックな見ためとスエード生地が特徴
- 豊富なカラーバリエーション
- 80sや00sなど種類が豊富
【特徴】クラシックな見ためとスエード生地
アディダス・キャンパスといえば、なんといっても質感の良いスエードアッパーが特徴です。
毛足の長いスエード生地は発色が良く、アディダスの他モデルにはない特徴といえます。
黒やネイビーのスエードは色あせしやすいというデメリットもありますが、そのデメリットを補って余りある魅力があるのがこの素材です。
【カラーバリエーション】黒、ネイビー、グレーの定番からシーズンカラーまで
アディダス・キャンパスといえばカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。
上の画像は僕が手に入れた定番カラーのネイビー。
特にコーデに使いやすい黒やグレー、ネイビーあたりは人気が高くサイズ欠けが多い印象です。
バーガンディーなどシーズンカラーが出たり、3ストライプにスネーク柄やヒョウ柄を使用したモデルが出るなど、好みで選べるのも定番モデルの醍醐味といえます。
ちなみに、公式オンラインストアなら長らく完売状態だった80s定番カラーも再入荷しているので今が狙い目です!
【種類】クラシックな80sやアップデートされた00sなど種類が豊富
キャンパスはカラー以外にも種類が豊富。
- キャンパス80s
- キャンパス00s
- キャンパス2.0
- キャンパスADV
古き良きヴィンテージ感があふれる80sや今の時代に合うようにアップデートされた00sなど、「キャンパス」と同じモデル名では括れないほど種類がそろっています。
予算や好みに応じて選択肢が増えるのもキャンパスの魅力といえるでしょう。
僕はソールの黄ばみ加工が特徴の80sがやっぱり好みかな。
【着用レビュー】アディダスCAMPUSのサイズ感や履き心地
ここからは、実際にアディダスCAMPUS80sを履いて感じたサイズ感や履き心地をレビューしていきます。
アディダスCAMPUS80sを履いて感じたこと
- サイズ感は小さめ、1~2サイズアップがサイズ選びの目安
- 履き心地はぶっちゃけ普通、ローテクスニーカーならこんなもん
- 全体的に細身、ストリートな雰囲気とは真逆のスリムなシルエット
- スエードの毛足が長めでお手入れは必須
総合的に見て、ローテクスニーカーが好きな方なら、キャンパスは間違いない1足といえます。
【サイズ感は小さめ】実際の足のサイズより1~2サイズアップがサイズ選びの目安
アディダスのスニーカー全般にいえることですが、サイズ感は小さめにできています。
キャンパスも同様に小さめなサイズ感なので、サイズ選びは普段履いているサイズの1~2サイズ大きめが目安です。
特に、足幅の1番広い部分(ポールジョイント)がきつく感じる箇所。
カカトをしっかり合わせたうえで足幅がきつくないサイズを選ぶと良いでしょう。
僕の足のスペック
- 足の実寸は26.5㎝
- スタンスミスやスーパースターは27.5㎝
- VANSなどのローテク系も27.5㎝
このようなサイズの僕がキャンパス80sで27.5cmを選んでサイズ感はちょうどという感じ。
厚手のソックスを履くならもう1サイズアップの28㎝でも良いかな、というサイズ感です。
全体的に甲が低く薄いので、履いたときにきつく感じやすいサイズ感。
スエードは足なじみしやすい素材でもありますが、きついサイズのままでせっかくの細身シルエットが崩れてしまうのももったいないです。
フィット感をみながら、あまりサイズ表記ばかりにこだわらずサイズアップも検討してみるといいでしょう。
大きめサイズにしてヒモをしっかり締めるのもアリかな。
【履き心地】ぶっちゃけ普通、ローテクスニーカーならこんなもん
キャンパスの履き心地は正直、普通です。
クラシックなローテクスニーカーなので、アウトソールはごく普通のゴム製。
ミッドソールは特別なクッションシステムが利用されているというわけではなく、アウトソールからの一体型。
かと言って、細かな素材の見直しはされているであろうことは充分考えれるので、昔のゴム製ソールのような固い履き心地でもありません。
まあ、この手のスニーカーに快適な履き心地を求めるのも野暮というもんです。
【スリムなシルエット】ストリートな雰囲気とは真逆の細身シルエット
キャンパスといえばストリートスタイルに似合うボリューム感のあるスニーカーという印象があります。
でも、実は真逆の細身シルエットなモデルなんです。
横から見ると少しファットな印象がありますが、上から見ると思った以上に細身。
このシルエットのおかげで細身なパンツとも相性が良いですね。
【素材感】きれいな発色が特徴のスエード、毛足が長めでお手入れは必須
アディダス キャンパスの1番の特徴ともいえるアッパーのスエード素材。
毛足が少し長めで、ブラシで毛並みを揃えてあげると本当にきれいな発色です。
ただ、ネイビーや黒のような濃い色のスエードは色あせしやすいのも事実。
僕のキャンパスはまだ履き始めて日が浅いのできれいな状態ですが、ブラッシングや防水スプレーでのお手入れをして、できる限り色あせを防ぐようにしています。
【シューレース】ケミカルな細身アクリルシューレースは好みが分かれるところ
付属のシューレースはアクリル製で6㎜幅の細身、アッパーカラーと合わせたカラーになっています。
化繊独特のキラキラ感があり思いっきりケミカルな感じがありますが、発売当初のオリジナルを忠実に再現しているので、これもキャンパスの魅力といえるでしょう。
もし、このシューレースの光沢感が好みじゃなければ、コットン素材のシューレースに変えるのも1つの手です。
僕はローテクスニーカーの場合、This is…のコットンシューレースに交換することも多いです。
【総評】ローテクスニーカーが好きならキャンパスは候補の1つ
実際に履いてみて、キャンパスがアディダスの中でも安定した人気があるのに納得ができました。
- クラシックだけど古臭くないシンプルな見ため
- 他モデルにはないきれいなスエード素材
ローテクスニーカーが好きな方なら、1足は持っておいて損はない名作モデルといえるでしょう。
他のカラーも欲しくなってしまうのがキャンパスの欠点かも…
同じようにスエードアッパーが特徴のローテクスニーカーといえば“PUMA スエード”も人気のスニーカーです。
【アディダスCAMPUSのメンズコーデ例】パンツとのバランスがおしゃれコーデのコツ
アディダスCAMPUSに合わせたおしゃれメンズのコーディネート例を紹介します。
シンプルなスニーカーなので、王道のストリート系から大人っぽいスタイルまで幅広く対応してくれます。
少しわかりにくいかもですが、アメカジの王道・太めのミリタリーパンツとの相性もばつぐん。
画像のようにパンツとキャンパスの色みを合わせるとすんなりコーデできます。
キャンパス人気の立役者ビースティボーイズもこんな色んなスタイルでキャンパスを履いていました。
細身のパンツでも合わせやすいのはさすが定番モデルといえるでしょう。
このように、よほど奇抜なコーデでなければどんなスタイルにも溶けこんでくれるのがアディダスCAMPUSの魅力といえるでしょう。
【アディダス キャンパスのお手入れ】購入したら必ずやっておきたいケア方法
スエードの質感がモロに見ために影響するキャンパス。
念願かなって購入したキャンパスなので、できる限りきれいに履きつづけられるように、無理のない範囲でお手入れしておきたいものです。
【日々のお手入れ】数秒でいいのでブラッシングは必須
キャンパスに限らず、お気に入りのスニーカーや革靴は履くたびにブラッシングすることをおすすめします。
玄関にホコリ落とし用の馬毛ブラシを置いておけばブラッシングのハードルも下がります。
片足10秒程度でいいので、帰宅したらスエードのホコリを落とすようにブラシをかけるだけで日々のお手入れは充分。
可能ならシューツリーを入れてブラッシングするとシワ部分もきれいになるのでおすすめ。
【時にはスエード専用ブラシも】たまにする念入りお手入れに
毛足の長いスエードを使用しているキャンパスは、履きつづけることでどうしてもスエードの起毛が寝てしまうことがあります。
そんな時はスエード素材専用の金属ブラシで毛を起こしてあげることでスエードの風合いが復活します。
発色のきれいなキャンパスなら、スエード専用ブラシでのブラッシングだけでもかなりきれいな印象に。
スエード表面の毛足が削れてしまわないように、力を入れすぎないよう注意が必要です。
【防水スプレーで月1お手入れ】汚れとスエードの色あせを防ぐ
日々のお手入れはブラッシング程度で済ませながら、月に1回程度は防水スプレーをかけてあげると良いでしょう。
- 雨や泥を弾いて汚れ予防効果も
- 表面に保護膜ができて色あせ防止にも
革に栄養を与えながら防水効果があるスプレーなんかもあるのでぜひ活用したいところ。
どうしても汚れがひどくなってきたら、スニーカー専用クリーナーできれいにしてあげましょう。
特に色の濃いスエードは色あせしやすいので、定期的にスプレーしてあげると長くきれいに履けるよ。
アディダス キャンパスについてよくある質問
「アディダス キャンパス」と調べていると以下のような質問が多く出てきました。
実際に履いてみて感じた率直な意見で質問に回答していきます。
キャンパスのサイズ感は?サイズ選びのコツは?
細身で小さめな作りなので、サイズ選びは普段のサイズより1~2サイズ大きめが良いでしょう。
同じくアディダスの人気モデルであるスタンスミスやスーパースターと同様のサイズ感といえます。
キャンパスは疲れる?履き心地は?
クラシックなローテクスニーカーなので決して履き心地がいいモデルとはいえない。
ただ、実際に履いてみると悪いともいえず、普通の履き心地なので疲れるというほどではないでしょう。
キャンパスは廃盤になった?復刻モデルは?
1983年に発売されたキャンパスは一度廃盤になったが、90年代に復刻されるも再び廃盤に。
2008年に改めて復刻されたのが今回レビューでも紹介したキャンパス80s。
キャンパス80sは発売当初のオリジナルを忠実に再現していて、定番モデルとして長く販売されています。
キャンパスはダサい?
結論からいえばダサくないです。
ダサく感じるのはシンプルなうえに履いている人が多く、見かける機会が多いからでしょう。
そもそも、本当にダサかったらこれだけ長く販売されるはずがありません。
【まとめ】アディダスCAMPUSはシンプルでコーデもしやすい万能スニーカー
アディダスCAMPUSについて紹介しました。
アディダスCAMPUSまとめ
- スエードの質感がきれいなカラバリ豊富な定番おしゃれスニーカー
- サイズ感は小さめなのでサイズ選びに注意
- ローテクスニーカーなので履き心地は普通
クラシックなシンプルスニーカーなので、お手入れをしながら長く履けるのもキャンパスの特徴といえます。
公式サイトやAmazon、楽天でもゴールデンサイズが長らくサイズ欠けしていた人気モデルなので、マイサイズがあれば早めに手に入れておくことをおすすめします。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです