たまにはジーンズ以外のパンツを履いてみたいな。ペインターパンツなんかは太めで最近よく見かけるけどどうなんだろ?細かな特徴やおすすめのブランドを調べたいなー。
こんなお悩みを解決します!
太めのシルエットでアメカジスタイル好きの方から安定した人気のペインターパンツのおすすめ定番ブランドを紹介していきます。
太めで楽に履けるおしゃれパンツとして、僕自身も5本以上愛用しているペインターパンツ。
ジーンズばっかり履きすぎて「いつもとちがうパンツを履きたいな」と考えている方にもおすすめです。
こなれた雰囲気に見せるコーディネートや着こなしのコツについても紹介していますよ。
- ペインターパンツのおすすめブランドが知れる
- ジーンズとはちがう雰囲気のパンツを知れる
- ペインターパンツの着こなし方がわかる
そもそもペインターパンツとは?特徴とディティール
元々は名前のとおり「ペインター(塗装屋・絵描きさん)」が履くためにうまれたペインターパンツ。
アメカジスタイルの定番パンツとして根強い人気をほこります。
ペインターパンツの代表的な特徴は以下のようなもの。
- 太めのシルエット
- ハンマーループ
- ツールポケット
僕の持っているペインターパンツの画像を見ながら解説していきます。
動きやすいようにできた太めのシルエット
作業のときに動きやすいように太めのシルエットでつくられることが多いペインターパンツ。
特にお尻まわりから太ももにかけて太くなっていて、ストンと落ちるシルエットが他のカジュアルパンツとはちがう雰囲気をつくりあげてくれます。
ハンマーループ
作業で使うハンマーを引っかけておく”ハンマーループ”が付いているモデルが多いです。
(実際にはハンマー以外にブラシなどをかけることも多いそう)
しっかりと生産背景を考えているブランドなら、このあたりのディティールもこだわって作りこんできます。
僕のペインターパンツのハンマーループは子どもがはぐれないように手をつなぐ場所になってるよ笑
ツールポケット(スケールポケット)
ブランドによって様々ですが、ハンマーループの反対足側についていることが多いツールポケット(スケールポケット)。
名前のとおりスケール(定規)を入れることもできるし、今の時代ならスマホを入れるのにも活躍してくれるポケットです。
他にも、たくさんの作業道具が入るように大きめのパッチポケットが付けられているのもペインターパンツの特徴。
ファッションとして着用することが多い現代では過剰なディティールかもしれませんが、こだわりあるファッションをしたい方にはうれしい蘊蓄がつまったアイテム、それがペインターパンツです。
ペインターパンツのおすすめ人気ブランド
ワークパンツとして支持を集めるペインターパンツは多くのブランドで作られています。
中にはオリジナルデザインにアレンジを加えたものまで存在するほど。
人気のある代表的なブランドを紹介していきます。
OR SLOW(オアスロウ) ペインターパンツ
ヴィンテージのデニムを解体し糸から研究するほど、素材にこだわることで知られる「オアスロウ」。
「MADE IN JAPAN」を貫くブランドから定番品として展開されるペインターパンツがスゴイんです‼
独自に作られた9オンスのデニム素材へのこだわりはもちろん、ブランドオリジナルのスナップボタンにドーナツボタンを使用したボタンフライ、リベットに3本針ステッチなど、拘りが凝縮された1本に仕上がってます。
僕は約5年間履き続けてますが、他のブランドでは見られないようなカッコいい色落ちをしてくれています。
個人的に、デニム素材のペインターパンツなら1番おススメしたいブランドです。
僕のはだいぶ色落ちしてきたので、そろそろもう1本買い足したいなー。
LEE(リー) ペインターパンツ
ペインターパンツの元祖ともいえる「LEE/リー」。
定番ディティールをしっかり採用したペインターパンツはさすがリーといえるでしょう。
さりげないロゴや使いこんだときの経年変化が楽しみなトリプルステッチなど、王道の1本です。
太めのシルエットながら、先にむかって少しテーパードもかかっていて普段使いしやすいのもさすが。
ペインターパンツを探すなら候補に入れておきたいブランドです。
POINTER(ポインター)
アメリカ・テネシー州で創業し、100年以上続いている老舗のワークウェアブランド「ポインター」。
デニムやダック素材のウェアをつくることで知られています。
今もなお「MADE IN U.S.A.」を貫く希少なブランドでもあります。
- デニム生地
- ホワイトドリル生地
- ヒッコリーストライプ生地
こんな感じの種類豊富な素材でペインターパンツが展開されているうえに、1万円前後で買える価格が魅力。
タグにかかれた犬の「ポインター」が全体のアクセントになってくれますね。
ポインターといえば、ペインターパンツと同じく定番アメカジアイテムである”カバーオール”でも有名。おすすめのカバーオールブランドを紹介したページも参考にしてみてください。
CARHARTT(カーハート)
アメリカ・デトロイトで生まれたワークウェアの王道ブランド「カーハート」。
丈夫でシンプルなウェアが多く、ロゴを配したデザインが特に若い方を中心に人気を集めています。
ペインターパンツやカバーオールが有名で、上の画像にある”ダブルニー”仕様の丈夫なペインターパンツはバイカーにも人気が高いアイテム。
ブラウンダック生地を使ったワークウェアが人気の、ペインターパンツを語るには外せないブランドです。
STAN-RAY(スタンレー)
アメリカ・テキサス州でアールズ・アパレル社が手掛けるワークウェアブランドで30年以上、ベーシックなウェアを作り続ける堅実なブランド。
この後に紹介する「GUNG-HO」とは兄弟ブランドになります。
「MADE IN U.S.A.」を貫くワークウェアブランドとして長く愛されているブランドです。
スタンレーのペインターパンツの特徴はシルエット。
多くのペインターパンツが裾まで真っ直ぐなストレートシルエットなのに対し、スタンレーは若干テーパードがかかったシルエットになっています。
ワークウェアらしくない上品な印象に仕上げてくれる1本なので、太めのパンツを苦手とする方にも試して欲しいブランドですね。
GUNG-HO(ガンホー)
先ほどのスタンレーと同じく、アールズ・アパレル社が手がけるワークウェアブランドのガンホー。
ガンホーと聞くと、カーキカラーのファティーグパンツを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実はペインターパンツも展開しているんです。
最近では、いろいろなブランド・ショップとコラボした別注品も多く出ていますね。
少し残念なのは、年々価格が上がっていることでしょうか。
以前ならガンホーのパンツは5,000円ちょっとで買えるイメージだったんだけどな…
これからも価格が上がっていくのなら、早めに手に入れておきたいところです。
NEPCO(ネプコ)
独特の世界観を持つセレクトショップ「ネペンテス」。
その中でもデニム素材を中心としたアイテムを展開しているレーベルが「ネプコ」です。
そのブランドから展開されているペインターパンツは随所にこだわりが。
ポケット部分など強度が必要な部分には、ネペンテスカラーである「パープル」のステッチでNEPCOの頭文字「N」のカンヌキ補強。
ペインターパンツのディティールはそのままに、コードバン素材のレザーパッチがオリジナルでつけられた、他のブランドでは見られないデザインに仕上げています。
現在では新品で手に入れることはできないですが、ブランド古着ショップでは状態の良いものがまだまだあるようなので、気になる方はぜひ探してみてください。
このネプコのペインターパンツ、僕はセカンドストリートでほぼ新品を2,000円という破格で手にいれたよ。
ペインターパンツの代表的な素材は『デニム・生成り(白)・ヒッコリー』
ペインターパンツはデザインやシルエットが特徴的ですが、おもしろいのは作られている素材も豊富なこと。
ここまで紹介したブランドでも、定番的に様々な素材で展開されています。
ペインターパンツの代表的素材はデニム
代表的な素材はデニム。
糊のしっかり効いたパリパリの新品デニムを育てていくのも楽しみですし、オアスロウの9オンス・ワンウォッシュデニムのように最初から洗い加工されたデニムを取り入れるのも一つの手。
ヒッコリーストライプ・生成(白)カラーも人気
ヒッコリー生地で思いっきりワーク感を演出するのも良いし、ワークウェアでは数少ない生成りカラーを履きこなすのも良いですね。
少し汚れた、雰囲気の出た生成り(白)カラーはかなりカッコいいですよ。
他にダック生地などもあり、素材やカラー、加工の仕方などお好みの1本を見つけて履いていくのもペインターパンツの醍醐味の1つです。
【ペインターパンツのおすすめコーデ】太めシルエットをいかしたブーツ・スニーカーとの相性が〇
ペインターパンツはその太めのシルエットが1番の特徴。
ファッションとして取り入れるなら、太さを活かしたコーディネートを意識すると良いでしょう。
夏場ならTシャツ1枚だけでも、他人と差がつくコーデの出来上がりです。
アメカジド直球なパンツなのでデニムアイテムとの相性は言わずもがな、ワークウェアやミリタリーウェアと合わせてもバツグン。
足元も、パンツのボリュームに負けないスニーカーやワークブーツ、ビルケンのサンダルなんかがすんなりハマってくれますね。
ペインターパンツをカッコよく履くコツは「ロールアップ」
履くだけでもカッコいいペインターパンツですが、さらにそのカッコよさを引き出す方法も。
それは「ロールアップ」。
パンツ類は裾直しをして長さを調整することが多いですが、ペインターパンツに限っては切らずにそのまま履くことをおすすめします。
少し太めに2回ほど折り返すと、ペンターパンツ全体のボリュームを上手く足元で受け止めてくれて、絶妙なおしゃれ感を演出してくれますよ。
ここ数年、こなれ感を出すためにシャツの袖やジーンズの裾を折り返すのが定番化してきましたが、それよりずっと以前からペインターパンツを履くときには当たり前のようなルールです。
僕みたいに足の短い人には、裾を切らずに履ける画期的なパンツ!
少し気になるのは、折りかえした裾にホコリや砂が溜まりやすいこと。
こまめに伸ばしてキレイにしてあげてください笑
全身のバランスをとるために、ボリュームがあるパーカーなんかをトップスに持ってくるのもおすすめ。
ペインターパンツおすすめ定番ブランド7選・まとめ
ペインターパンツのおすすめブランドとコーディネートのコツについて紹介してきました。
アメカジ大好きな僕ですが、個人的には普通のジーンズよりも使いやすい、かなりおすすめなパンツです。
価格もそこそこお手頃なものが多いので、手を出しやすいアイテムですね。
このページをみて気になった方は、ぜひ一度試してみてください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは、パーネンでした。(@hiro_pa911)
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