アメカジの定番アイテム「デニム」。
一般的にはジーンズやデニムジャケットが有名ですが、デニムを使った名品があるのはご存知でしょうか。
それは「ペインターパンツ」。
中でも「or slow/オアスロウ」が定番で展開するデニムペインターパンツは現行品の中でもかなり秀作。
この記事では、オアスロウのデニムペインターパンツを5年以上履いてきた筆者が、オアスロウ・ペインターパンツのレビューやサイズ感・特徴・コーデ例を紹介します。
- こだわりのペインターパンツを探している方
- オアスロウのアイテムが好きな方
- 長く履ける定番パンツが欲しい方
「or slow/オアスロウ」メンズ・レディース共に人気の高いアメカジブランド
「or slow/オアスロウ」はデザイナー仲津氏によって2005年に始まった国産ブランド。
仲津氏は国産デニムの聖地・岡山県児島にてジーンズ作りのノウハウを学んだ後、「オアスロウ」を立ち上げます。
デザイナー自身も認めるほどのデニムマニアで、糸の細さや色落ち、織り方を調べるために、自身が集めたヴィンテージを解体するほどこだわったモノ作りを続けています。
ベーシックなアメカジアイテムを中心に展開していて、メンズ・レディース問わず人気のブランドへと成長、今もファンを増やし続けている注目のアメカジブランドとなりました。
パンツ類の人気は特に高く、取扱店に入荷する度、売り切れとなることも多いアイテムです。
【オアスロウ・ペインターパンツ】サイズ感や色落ち具合をレビュー
多くのこだわりあるアイテムを展開するオアスロウ。
ジーンズの人気品番「105」・「107」と並び、ペインターパンツの人気は別格です。
ここからはオアスロウのペインターパンツを5年以上履き続けている僕が、サイズ感や特徴・デニムの色落ち具合をレビューしていきます。
それが履き始めて5年も履くとこんな雰囲気のいい色落ち具合に‼
オアスロウの他のパンツに比べて若干きつめなサイズ感
オアスロウのパンツ類は基本、数字で表現されています。
表記数字 | 対応サイズ | 対応インチ (個人的感想) |
0 | XS | 27~28 |
1 | S | 29~30 |
2 | M | 31~32 |
3 | L | 33~34 |
僕のサイズは169cm、62kgで中肉中背のごくごく普通体型。
ジーンズは30インチでぴったり、余裕をもって履くなら32インチくらいがちょうどいいサイズ。
僕はオアスロウのペインターパンツは1(S)サイズを購入しました。
購入当初はこれでぴったり、履いているうちに若干伸びてくるのでちょうどいい具合でした。
5年たった今では、少しお腹周りにお肉がついて(涙)ぴったりすぎる状態です。
太めシルエットということもあり、あまり大きすぎるのは考えものですが、カジュアルコーデで履くことを考えると2(M)でも良いかなというサイズ感。
購入を検討している方はこのあたりを参考にしてみてください。
9ozの薄手デニムの使い勝手が良い
オアスロウ・ペインターパンツに使用されているのは9ozの薄手デニム。
購入当初は少しネップが入った味わいのある生地感。
それが履いているうちに、見事なタテ落ちをしてくれます。
通常、デニムは11oz~13ozあたりの厚みが一般的。
それと比べると、オアスロウ・ペインターパンツの9ozデニム生地は少し薄くなります。
真夏はさすがに暑いですが、真夏以外は快適に履ける厚さ。
ほぼ1年中活躍してくれるので、季節を問わずとても重宝するパンツです。
「約5年経過」デニムの色落ち具合はさすがオアスロウ
僕が持っているペインターパンツは「ワンウォッシュ」。
それを約5年、月2~3回程度、特にこだわりなく履きつづけたのがこちら。
どうでしょう。
なかなかに雰囲気のある色落ち具合と自画自賛するレベル。
サイズの所でも説明したとおり、腰のあたりがぴったりで少しアタリが出やすくなっている印象。
太モモのあたりの色落ち具合も堪らないですね‼
バックスタイルはこんな感じ。
お尻周りもなかなかに気に入っています。
実は履いて1年ぐらいでこれぐらいの色落ち具合になってきて、それ以降はむしろ
「いかに色落ちさせずに履くか」
と気をつけて履いていたぐらい、早めに色落ちしてくれるデニム生地なんです。
ハンマーループ・トリプルステッチ…ペインターパンツの王道ディティール
ペインターパンツといえば、独自のディティールも魅力。
もちろん、オアスロウはそこらへんも抜かりなく作り込んでいます。
ペインターパンツの1番の特徴ともいえる「ハンマーループ」。
生地の耳を持ってきているあたり、さすがオアスロウ。
同じくペインターパンツおなじみのディティール「スケールポケット」。
本来は定規を入れておくためのポケット。
小さなモノを入れておけるので、なにげに便利。
これまた、丈夫さが求められるペインターパンツには必須「トリプルステッチ」。
デニムに白ステッチが映えます。
ちなみに、僕は裾上げはしないでロールアップしながら履いています。
その裾のステッチも同じく白のチェーンステッチで仕上げられているのはさすが。
【結論】ペインターパンツが欲しいなら間違いない1本
正にペインターパンツの王道ともいえるディティールを盛り込んだオアスロウ。
昨今は少しトレンドアイテム的に扱われていますが、アメカジ好きな方には間違いない1本です。
こだわりのペインターパンツを探している方には、ぜひ候補に入れてもらいたいアイテムですね。
オアスロウ・ペインターパンツの種類
オアスロウ・ペインターパンツは生地の洗い具合によって印象が変わるのも特徴。
製品洗いをかけることで購入直後から雰囲気のあるデニムが楽しめます。
シーズンによって販売される生地は変わりますが、定番的に扱われる代表的な素材を紹介します。
ワンウォッシュ
名前のとおり「1回洗った」状態のデニム生地、ワンウォッシュ。
少し青みが強く出たデニム生地で、9ozの厚みがぴったりな洗い具合。
僕が購入したのもワンウォッシュです。
ユーズド・ペイント
これもまた名前のとおり、職人によるユーズド加工を施したデニム生地にペンキを飛ばして作られる1本。
ペンキの飛び方は1本1本ちがうため、他人とかぶることがない「自分だけ」のペインターパンツ。
履きこんだ雰囲気が購入してすぐからでも楽しめるペインターパンツです。
シーズンによって「ホワイトデニム生地」や「ダック生地」でも展開されます。
定番のデニム生地以外も楽しめるのは、ファッション好きには堪らないポイントですね。
ペインターパンツを使ったコーデ例
ペインターパンツはおしゃれなメンズ・レディースに人気が高く、Instagramなんかでも多数、コーデ画像を見ることができます。
特に太めのシルエットを活かしたカジュアルコーデに相性が良く、今のトレンドにもぴったりなところが人気の要因。
おしゃれさんの履き方はこんな感じ。
元靴屋の僕としては、色んな靴と合わせやすい守備範囲の広さもペインターパンツの魅力だと感じてます。
- スケーターライクなVANS/オーセンティック
- ボリュームを活かしたワークブーツ
- 丸っこいシルエットが○・ビルケンシュトック/ボストン
- キレイめな感じに‼パラブーツ・シャンボード
スニーカーからブーツ、サンダル、革靴まで、どんな靴でも合わせやすい。
こんな万能パンツは1本クローゼットにあると重宝しますね。
【オアスロウ・ペインターパンツ】サイズ感やコーデ例の口コミレビュー・まとめ
毎シーズン人気の高い「オアスロウ・ペインターパンツ」を紹介してきました。
魅力をまとめるとこんな感じ。
- 色落ち具合は他にないレベル
- サイズは0~3の数字表記
- 生地、ディティールともに抜かりなし
- カジュアルコーデに合わせやすい万能パンツ
とにかく魅力たっぷりな「オアスロウ・ペインターパンツ」。
気になる方は早めにチェックしないと、人気サイズはなかなか手に入らないですよ。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
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