BAG’n’NOUNっていうブランドのバッグが最近気になっているんだけど、どんなブランドなのかな?どんな種類やモデルがあるんだろ?取扱いのある店舗も知りたいな。
こんな方に向けて、少し奇妙な名前のバッグブランド『BAG’n’NOUN(バッグンナウン)』について詳しく紹介していきます。
シンプルでカラフルなバッグをメインに展開している注目のバッグブランド『バッグンナウン』。
種類も豊富で価格も手を出しやすいので、おしゃれな人を中心に人気を集めています。
このページではバッグンナウンのバッグに興味がある方におすすめのモデルや定番モデル、取扱い店舗について詳しく紹介。
さらに僕自身が購入してから約10年使用してきたレビューを紹介していきます。
- お手頃価格でおしゃれなバッグを探している方
- 使い勝手のいい、丈夫なバッグが欲しい方
- バッグンナウンについて知りたい方
【BAG’n’NOUN(バッグンナウン)とは?】おしゃれな帆布バッグをつくる国産バッグブランド
このブランド名を初めて見てスラっと読めますか?
正解は「BAG’n’NOUN」と書いて、「バッグンナウン」と読みます。
大阪の名物セレクトショップのオリジナルバッグブランドとして始動
誕生は2005年。
大阪の名店「マンボラマ」のアパレルブランド「NECESSARY or UNNECESSARY(NOUN)」のバッグブランドとして始まりました。
スポーツやワークをモチーフにしたおしゃれブランドだけあって、作るバッグに対するこだわりも強いです。
マンボラマのCEOでデザイナーでもある小澤さんのこだわりは、「出来るだけカバンに見えない袋状のモノ」。
「多少持ちにくくても、カバンらしくないもの」
「利便性に勝るときめきを袋状のモノに宿したい」
こんな思いを持って作られているのが、バッグンナウンの特徴。
どのモデルを見ても、柔らかく丸みのあるシルエットになっているのは、こんなブランドコンセプトがあるからなんです。
どこか少しヒネリのある帆布バッグ・ナイロンバッグが主力
バッグに使われる綿帆布やナイロン生地は特別なものを使わず、普通に流通しているものを使っています。
日本で一般に流通している素材のクオリティーが高いので、その素材を使うだけで十分だとデザイナーは考えています。
そしてバッグンナウンのバッグは、ブランドが始まってから今までたった1つの工場で生産、管理されています。
逆にいえば、その工場の生産数以上の商品は必要ないと考えています。
このようにデザイナーの「特別でないことへのこだわり」が、他のバッグとは違う雰囲気を作り出しています。
バッグンナウンのおすすめ定番モデル
「リュックサック・ハンドバッグ・トートバッグ・ショルダーバッグ」
多くの種類をそろえるバッグンナウン。
その中でもとりわけ人気の高い定番モデルをピックアップしていきます。
「バッグンナウン」両手があいて便利なリュックサック/ナップサック
ここ数年は安定して人気の高いリュックサック/ナップサック。
バッグンナウンでも多くの種類が展開されています。
特に帆布素材とヌメ革の取り合わせが特徴の「ナップサックシリーズ」は、メディア露出も多く人気の高いモデル。
スモーキーカラーのナイロン素材を採用した「デイパックシリーズ」もおしゃれさんに人気ですね。
「バッグンナウン」手に持っても、肩にかけても便利なジョイナー/ハンドバッグ
ブランド独自のモデルで人気が高いのが「ジョイナーシリーズ」。
幅広のストラップで、手に持っても肩にかけても使える便利なバッグです。
間口が広く、荷物の出し入れが簡単なのもいいですね。
レディース向けに小さなサイズもそろっているので、お好みのサイズが選べます。
「バッグンナウン」物入れにピッタリ、種類豊富なトートバッグ/ツールバッグ
縦長で容量も大きいバッグがそろう「トートバッグ/ツールバッグシリーズ」
ショルダーストラップが付くモデルが多いので、荷物が増えても両手が空けれて助かります。
帆布やナイロンなど、質実剛健な素材が似合うシリーズですね。
レディース向けのしゃれた素材のモデルも展開されています。
「バッグンナウン」荷物が少ない人なら「ショルダー・ポシェット」がおすすめ
ちょっとしたお出かけや荷物が少ない方におすすめなのが「ショルダー/ポシェットシリーズ」。
レディース向けのカラーや凝った素材使いが多いシリーズでもあります。
もちろん、メンズが持ってもカッコいいモデルもそろってますよ。
【バッグンナウン・ジョイナー”L”ゴールドカラー・レビュー】使用感やサイズ感、生地の経年変化
わが家では約10年、ジョイナー・Lサイズのゴールドカラーを愛用してきました。
かなりの頻度で活躍してくれているモデルなので、ポイントをレビューしていきます。
大量のポケット、大容量で便利な使い心地。フラップが付いていてマザーズバッグにも重宝
先に紹介しましたが、ジョイナーは手持ちでも肩掛けでも使える便利なバッグ。
間口が広いので、荷物をガンガン入れて使ってました。
側面に6つの大きなポケットが付いていて、荷物の仕分けも問題なし。
さらに、荷物の量に応じて2段階に調整できるフラップが上部についています。
そのおかげで荷物が増えても、中を見られる心配をせずに使用できました。
わが家ではマザーズバッグとしてもかなり活躍してくれました。
子どもの着替えやおむつ、細々とした荷物も余裕で収納できてました。
男女で持てるカラーリング、カッコいい帆布の経年変化と素材のクオリティー
バッグンナウンの中でも、男女ともに持てるカラーとして人気の「ゴールド」。
このカラーは9号帆布という中肉厚の素材で作られています。
9号帆布は帆布といえどそれほど分厚くはなく、柔らかいうえに耐久性は十分にあります。
約10使用してきて多少の擦り減りはあるものの、穴があいたり生地が裂けたりということは皆無。
力の加わった部分は良い感じに色あせてきて、経年変化が楽しめるバッグに仕上がっています。
気になる重さは?基本は1枚仕立てで軽い使い心地。
逆に柔らかすぎる点が気になるかも
バッグといえば気になるのが重さですが、このバッグなら「重い」という印象は全くありません。
基本的には9号帆布の1枚仕立てでかなり軽い印象です。
むしろ、この軽い帆布が「柔らかすぎる」という感覚も。
僕自身はそこまで気にしないですが、この柔らかさは人によっては中に入れる荷物に影響がないか心配になるレベルかもしれません。
PCやカメラなど、衝撃に弱い荷物を入れる場合は注意が必要ですね。
ただ、この柔らかさがあるから荷物が増えても快適につかえている、という点もこのバッグの特徴です。
【バッグンナウンの取り扱い店舗・サイト】実物を見るなら実店舗、種類の多さなら公式サイト
このような方は、バッグンナウン・ホームページに直営店舗と取り扱い店舗の情報が載っていますので参考にしてみてください。
直営ショップの店舗数も増えてきたので、お近くの方はぜひ実物を手に取ってみて下さい。
また、Amazonや楽天市場での取り扱いが少なく、ネット販売は基本的に直営オンラインストアのみになります。
(一部、ブランド古着を扱うセカンドストリートなどでは買えますが。)
【バッグンナウンのお手入れ方法】洗濯による型くずれを防ぐために防水スプレーが必須
僕が使用していたバッグのように、帆布素材やナイロン素材がこのブランドの製品には多く使われています。
これらの素材は、基本的には洗濯はダメです。
特に綿100%で作られている帆布素材は防縮加工がされていない為、万が一、洗濯機なんかで洗ってしまうと大きく型崩れする恐れがあります。
そのためには汚さないことが1番なので、使用前に防水スプレーを使用することをおすすめします。
防水スプレーをバッグ全体に、外側の底部には特にしっかりと振ってあげると防汚効果もあって汚れにくくなります。
特におすすめしたい「アメダス」はフッ素系スプレーで表面にしっかりと被膜を作って水や汚れをはじいてくれます。
帆布やナイロン素材の他にも皮革製品にも使えるので、他のバッグや革靴、スニーカーなど、いろいろなグッズに使えます。
また、バッグを使わないときには、中身を抜いて軽くホコリを落として保管してあげて下さい。
防水スプレーとホコリ落としだけで、バッグの寿命はかなり長くなりますよ。
「BAG’N’NOUN(バッグンナウン)って?おしゃれさんに人気の高いおすすめモデルとレビューを紹介」のまとめ
おしゃれな方に人気で、価格も手ごろなものが多いバッグンナウン。
普段使いするには最適のバッグです。
この記事を見て気になった方は、ぜひチェックしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです