どうも、レザーソムリエの資格を持つ革製品が大好きなパーネン(@hiro_pa911)です。
おしゃれさんがこぞって持っているレザーブランドMOTOの財布。
以前から気になっていた『MOTO・3つ折りミドルウォレットW6』をついに購入しました!
長年憧れていたMOTOの革財布をついに…!
このページでは、MOTO・3つ折りミドルウォレットW6のサイズ感や使い勝手・革の質感など、実際に使って感じたレビューを紹介していきます。
MOTOの革製品について、お手入れ方法や店舗情報についても紹介します。
MOTOの財布が気になっている方、プレゼント用に革財布を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
【MOTO】はおしゃれさん必見のレザーブランド
まずはじめに【MOTO/モト】というブランドについて紹介しておきます。
高品質なレザーと二代にわたる革職人によってつくられる、こだわりのレザーブランドです。
50年の歴史を持った老舗革工房が創りだす芸術品 【moto (モト)】MOTOのことは知ってるよーという方は飛ばして読んでくださいね。
【革靴・ブーツ・バッグ…】こだわりのレザー製品
MOTOは革職人・本池秀夫氏により1971年に始まったレザーブランド。
2人の息子が加わり、レザー製品の展開が増えるようになります。
- 革靴・ブーツ
- レザーバッグ
- レザー小物・シルバーアクセサリー
1997年に直営店をオープンして以降さらにファンを増やし、全国各地のセレクトショップでも扱われるようになっていきます。
経年変化が何年も楽しめる上質レザー
製品につかわれるレザーはやはり革職人のこだわりが。
革好きなら誰もがうらやむような上質なレザーを贅沢につかって製品がつくられています。
- ベジタブルタンニン鞣しイタリアンレザー
- ベジタブルタンニン鞣しマットバケットレザー
- ホーウィン・クロームエクセルレザー
- モトオリジナル・アンチグレージングコードバン
特に染料を重ねて完成させる手染めのコードバンやイタリアンレザーはMOTO独特の仕上がりで、もっとも魅力あるレザーといえるでしょう。
特に革靴や財布は熱狂的なファンがいるよね。
製品の種類など、MOTOについて詳しく紹介したページも参考にどうぞ。
MOTOの人気財布『3つ折りミドルウォレットW6』レビュー
そんなわけで、個人的にかなり気になっていたMOTOの革財布。
使い勝手の良さで評判の『3つ折りミドルウォレットW6』を購入しました。
この重厚感・威厳!
とにかくカッコよすぎて、届いてから毎日、財布を手にするたびに惚れてます。
購入したのは年末限定「オイルエレファント・ネイビー」
MOTOでは毎年クリスマスシーズンに向けて、エキゾチックレザーシリーズを期間限定で販売するのが恒例。ヌメクロコやインディゴパイソンなど、革好きにはたまらない極上レザーを使用した革小物がこの時期だけのスペシャルアイテムとして並びます。
その中で僕が選んだのは、ビジネスシーンでも問題なくつかえる『オイルエレファント・ネイビー』です。
2022年はスペシャルアイテムとしてコードバンやジビエレザーで作成されています。
摩擦やキズに強いオイルエレファントレザー
独特のシワとザラッとした表情がカッコいいエレファントレザー(象革)。
他ブランドでも見かけますが、MOTOのエレファントは特にカッコいいと感じます。
オイルをしっかり含ませてあることでキズも付きにくく、お手入れをさぼってもカッコよくエイジングしてくれそうです。
4色あったけど、散々迷ってネイビーにしたよ。
マットバケットレザーとの2トーンがおしゃれ
エレファントレザーと合わせてあるのはMOTO定番のマットバケットレザー。
表面はスクラッチ加工してあり、マットな質感がエレファントレザーとも好相性なレザー。
中のオイルが少しずつ表面に現れツヤが出てくるレザーで、使いこんだときのエレファントレザーとの対比も楽しみです。
マチがたっぷりとられた小銭入れが安心
収納を見てみます。
まずは大きく目立つ小銭入れ。
しっかりとマチがあり、小銭の枚数が増えても余裕です。
キャッシュレス決済の場面が増えてくることを考えると少し過剰なぐらいかも。
財布の役割もちょっとずつ変わってきているからね。
あと、小銭を出すまでに2アクション必要なのが少し残念なところ。
- 財布本体を開く
- 小銭入れのふたを開く
ちょっとのことですが小銭を出すまでに手間がかかるので、ここは今後見直してみてもらいたい部分です。
カード収納は4段+3室
カード収納は、すぐに取り出せるスリーブが4段と大きく入れられるカード室が3つ。
ガサッとカードを入れられるカード室が3つもあるのはありがたいところ。
財布本体を開いてすぐにカードスリーブがあるので、普段使いするカードは出し入れもしやすいです。
持って日が浅く、まだまだ革も固いので枚数も入らないですが、公式サイトには2~3枚重ねて収納できるとあるので、馴染んでくるのを期待しましょう。
オリジナルのシルバーコンチョがアクセント
エレファントレザーのインパクトもさることながら、シルバーとゴールドを合わせてつくられたコンチョもポイント。
MOTOの財布といえば、やはりこのシルバーコンチョがなくてはなりません。
レザー同様、経年変化が楽しみな部分です。
サイズ感は少し大きめ、メンズが片手でギリギリ使えるサイズ
スモールウォレットとロングウォレットの中間という位置づけの財布ですが、ミドルと呼ぶには少し大きめのサイズ感です。
バスケットボールを片手で持てる僕が持ってみてこんな感じ。
なんとか片手で扱えるぐらいで、カードや小銭をサッと出すには少し慣れが必要です。
レディースで探そうと思うと、これより小さめのショートウォレットやコンパクトウォレットの方がいいでしょうね。
MOTOの財布でペアとか最高にカッコいい…!
価格は4万円オーバー…革財布としてはお高い部類
今回購入した年末限定モデルと定番モデルの税込価格を比較をしてみます。
エレファント3つ折りミドルウォレットW6
…¥46,200(税込)
MOTO定番3つ折りミドルウォレットW6
…¥28,600~30,800(税込)
同じ形の財布でも、使用するレザーとシルバーコンチョの有無でこれだけ価格差があります。
まあ、エレファントレザーの方ははっきりいって財布としては高い部類です。
もちろん、もう少し安い価格でもすばらしい革財布はたくさんあります。
MOTO定番の3つ折りミドルウォレットW6も上質なレザーでカッコいいのでかなり悩みましたが、毎日この財布をさわっていると、高くてもエレファントレザーを選んだことは後悔していませんね。
翌月のカードの請求がきたときは泣きそうになったけどね…
充分すぎる収納力と革質で大満足の3つ折り財布
機能面やコスパに優れた革財布は色々なブランドから販売されていますが、今回手に入れた『MOTO3つ折りミドルウォレットW6』ほど、持っているだけでテンションが上がる財布はないと個人的に感じてます。
収納力や革質、経年変化が楽しみなMOTOの革財布。
これから使い倒して、キズやシワを入れて育てていくのが楽しみな財布です。
もちろん定番の財布は1年通して購入できるので、気になる方はチェックしてみてください。
【MOTOの財布】お手入れ方法は?
MOTOの財布のメンテナンスについても解説しておきます。
購入したらお手入れ方法を書いた注意書きを入れてもらえるので安心です。
基本はブラッシングでOK
手入れといっても基本的にはホコリが気になったときに「ブラッシング」するぐらいでOK。
MOTOのレザーはオイルがしっかりと含まれているものが多いので、ブラッシングでちょっとしたキズや汚れはなくなります。
財布は毎日持つものなので、手入れが楽なのはありがたいですね。
気になるときは『MOTO×コロニル無色クリーム』を追加
どうしても乾燥が気になるようなら、無色のクリームで油分と栄養を足すといいでしょう。
MOTOでは、ドイツのお手入れ用品ブランド「コロニル」とコラボしたシュペリオールクリームを推奨しています。
財布を購入してから日が浅いのでまだ使用してませんが、今後このクリームをつかって、いい感じに経年変化を楽しんでいこうと思っています。
公式サイトにはコードバン・カウレザー・クロムエクセルレザーにも使用できると紹介されているので、MOTOのレザーシューズや他のレザー小物にも使用していきたいですね。
MOTOは取扱い店舗が限られているのも人気の理由
MOTOのレザーアイテムは取り扱っている店舗が少なく、他人とカブりにくいというのも魅力です。
購入できる方法は大きく分けて3つです。
- 全国で3店舗の直営店舗に出向く
- 地方の取り扱いセレクトショップで購入する
- 公式オンラインストアで購入する
直営店は東京/青山・米子・岡山の3店舗
日本全国で直営店舗は3店舗です。
- 東京・北青山
- 鳥取・米子市
- 岡山・岡山市
直営店らしく商品ラインナップが充実しているうえに、実際に商品を手に取ることができるのもポイント。
しかし、僕のように近くに住んでいない人はなかなか出向けないのが辛いところです。
直営店に行ける人が羨ましい…
地方の取り扱いセレクトショップも一見の価値あり
地方でMOTOを取り扱っているセレクトショップで探すのもアリです。
僕もよくチェックしている地方の有力セレクトショップを挙げてみました。
ただ、MOTOに注力しているショップでも全ラインナップがそろうわけではないのが残念なところ。
品ぞろえ豊富な公式オンラインストアでの購入がおすすめ
そうなると、品ぞろえや限定品情報など、やはり公式オンラインストアでの購入がおすすめです。
- 全商品フルラインナップ
- シーズン限定アイテムも展開
- MOTOだけでなく姉妹ブランドも購入可能
実際に僕も公式オンラインサイトでシーズン限定品を購入しました。
素材などの細かな説明やアイテムに合わせたお手入れ方法・グッズが知れるのもさすが公式サイト。
ちなみに僕はプレゼントとして奥さまに購入してもらったのですが、レザーとヒモを組み合わせたこんな洒落たラッピングが無料サービスになっています。
僕のような革好きには堪らないサービス!
MOTOの購入を検討している方はぜひ公式オンラインサイトをチェックしてみてください。
眺めているだけで楽しめるはずですよ。
50年の歴史を持った老舗革工房が創りだす芸術品 【moto (モト)】「【MOTO3つ折りミドルウォレットW6】レビュー」まとめ
「MOTO3つ折りミドルウォレット」のレビューとお手入れ方法、購入情報を紹介してきました。
使いはじめて日が浅いですが、持っているだけでもテンションが上がるレザーアイテムはやはりいいものですよね。
個人的にもMOTOの製品は大好きでこれからもどんどん増やしていきたいと考えています。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。