日頃がんばっている自分に一生モノの革小物を買いたいんだよねー。どのブランドがおすすめかな?
彼氏におしゃれな革小物をプレゼントしたいんだけど、おすすめのブランドてあるかな?
自分用のご褒美やプレゼント選びに悩んでいる方に向けて、レザーソムリエの資格を持つ筆者が、おしゃれさん必見のおすすめメンズ革小物ブランドを紹介していきます。

こだわりある財布やカードケースなどのレザーアイテムは誰もが持っていたいもの。
彼氏・旦那のプレゼントにはもちろん、自分用のご褒美にも選びたい、上質なレザーアイテムがそろうブランドを集めました。
雑誌で有名なブランドから、知る人ぞ知る玄人受けするマイナーブランドまで、この中から選べばまちがいなしな逸品を集めました!
正直どれも値段が張るけど、長く使える”一生モノ”と呼べるブランドばかり!
【特におすすめの3ブランド】
- 他人とカブらない上質ブランド…ワンズワーカー
- 確かな革質と技術力のブランド…モト
- デザインと斬新なデザイン…エンダースキーマ
【おすすめメンズ革小物ブランド】一生モノとして持てるおしゃれさん必見の逸品
数あるメンズ革小物ブランドの中でも、レザーソムリエである僕が特におすすめしたいブランドを集めました。
おすすめのおしゃれメンズ革小物ブランド
- ワンズワーカー
- モト
- グレンロイヤル
- ホワイトハウスコックス
- ソット
- ハレルヤ
- ガンゾ
- ココマイスター
- ポーター
- エンダースキーマ
革製品に定評のあるヨーロッパブランド、職人技が活きる日本ブランドを中心に集めています。
お手入れをしっかりすれば、正に”一生モノ”と呼べるブランドばかりです。
ONES WORKER/ワンズワーカー

ワンズワーカーは香川県でアトリエを構えるレザー小物とシルバーアクセサリーを製作するブランドです。
プエブロやブッテーロ、人気の高いコードバンやクロコダイルなど、上質なレザーを使いながら多くの革小物を製作する職人集団です。
アイテムは長財布やミニウォレットから腕時計ベルト、メガネケースまで種類も豊富に製作していて、どの製品も革好きの方が納得できるレベルの仕上がり。

まだ知名度が高いブランドとはいえず、取扱店舗も極々わずか。
メンズレザーストア・オンラインストアは国内随一のワンズワーカー取り扱い数を誇り、カラーやステッチの細かなオーダーもできるのでおすすめです。
ワンズワーカーはレザー・デザインのレベルが高いうえに、まだ多くの人に知られてないので気になる方は早めにチェックしておいてください。
実際にワンズワーカーの革小物をレビューしたページも参考にしてみてください。
MOTO/モト
「MOTO/モト」は1971年にレザーアーティストである本池秀夫さんが始めた革製品を中心に展開する日本ブランド。
その後、2人の息子がその想いを受け継ぎ、「LEATHER&SILVER MOTO/モト」として新たにスタート。
魅力ある革小物を中心に、レザーシューズやバッグ、シルバーアクセサリーを展開するようになり、口コミ評価も高いブランドです。

使用されるレザーもコードバンやクロムエクセルレザーなど経年変化が楽しめるものから、ブランド独自の手染めレザーまで多種多様。
シンプルなデザインのものが多く、ビジネスにも使えるアイテムが多いのも嬉しいポイント。
MOTO/モトのレザーシューズを手に入れたので、次はレザーバッグを狙ってるよ!
残念なのはAmazonや楽天で取り扱いがないところ。
ブランドの意向もあってか、大手ECサイトでの販売はされていません。
その代わりに、個店系セレクトショップのECサイトでは取扱いされています。
ただ個店ECサイトでは欠品していることも多いため、在庫や種類の豊富さという点でみても圧倒的に公式オンラインショップの方がおすすめです!
MOTOについて、おすすめアイテムを詳しく紹介した記事もあります。参考にどうぞ。
GLENROYAL/グレンロイヤル
スコットランドで100年以上、革製品を作り続ける老舗ブランド「GLENROYAL/グレンロイヤル」。
馬具作りから始まり、丈夫なブライドルレザーを使用した革小物ブランドとして世界的に支持されています。
riri社製ジップや真鍮製の金具など、副資材にもこだわりがあり高級感でいえば今回ご紹介する中でもピカイチなブランドです。
僕もグレンロイヤルのラウンドロングパースを愛用していて、経年変化を楽しんでいるよ。
サイフ以外にもバッグからベルト、キーホルダーなどバリエーション豊富なのは嬉しいポイント。
あらゆる価格帯の商品があるので、プレゼントで悩むならグレンロイヤルははずせないでしょう。
WHITEHOUSECOX/ホワイトハウスコックス
革小物ブランドとなると、必ず名前があがるのがこの「WHITEHOUSECOX/ホワイトハウスコックス」。
1875年にイギリスで創業した革小物の老舗ブランド。
質の高いブライドルレザーを使って、馬具を作りながら徐々に革製品のバリエーションが増えていったのは、先ほどのグレンロイヤル同様。
中でも、ホワイトハウスコックスの名を世に広めたのは細かく編みこまれたレザーメッシュベルトです。
かのラルフローレンのコレクションにホワイトハウスコックスのレザーメッシュベルトが採用されたことで、世界的に注目されるように。
元々、誠実な製品作りを続けるホワイトハウスコックスはその後、財布やバッグでも注目されるブランドとなり、プレゼントの定番ブランドとなりました。
特にクリスマス前に発表される”ホリデーライン”は毎年人気のアイテムとなるよね。
長い歴史を誇るホワイトハウスコックスですが、2023年で廃業することが決まりました。とても残念なニュース…
時間が経つほどに入手困難になるので、ホワイトハウスコックス製品を探すなら今のうち!
sot/ソット
東京・恵比寿にて2002年から始まった革小物ブランドsot/ソット
とにかく革にこだわったモノづくりを続けるブランドです。

サイフはもちろん、カードケースやベルト・キーホルダーなど、種類豊富な革小物を展開しているのが魅力。
中でも特におすすめしたいのが、荒々しいプエブロレザーを使用したステーショナリー(文房具)。
他ブランドにないようなおしゃれなステーショナリーがそろうのはソットだけ。
使いこんだときのエイジングも楽しめるアイテムが多いね。
Hallelujha/ハレルヤ
手頃な価格で使いやすい革小物を展開するブランド「Hallelujha/ハレルヤ」。
ずっと使える革小物【Leather Goods Shop Hallelujah】
中でも注目はクラウドファンディングで6000万円以上の資金を集めた「TIDY/タイディ」です。
とにかく使い勝手を考えていて、全体が大きく開きお金やカードを取り出しやすく設計。
容量も大きく、お札の仕切りもあって使いやすさはばつぐんなロングウォレットです。
僕も展示会で実物をさわってきたけど、かなりの大容量!
キズが付いてもこするだけで目立ちにくくなる、油分を多く含んだ「プルアップレザー」を使用。
シンプルで長く使えるように考えられた長財布に仕上がっています。
これだけの仕様で1万円ちょっとで買えてしまうのはかなり衝撃!
長財布デビューしたい人のエントリーモデルとしても、おすすめの財布です。
TIDY/タイディ オンラインショップを見てみる☞
また、キャッシュレス推進とともにすっかり定着したミニ財布もおすすめです。
同じシリーズのTIDY miniは片手にすっぽり納まるサイズ感でもしっかりした収納力を誇ります。
長財布までは必要ないよー、という方にもおすすめのサイズ感!
GANZO/ガンゾ
国内ブランドの革小物を探していると、必ずといっていいほど名前の挙がる「GANZO/ガンゾ」。
革質や品質、細かな部分の仕様などとにかく口コミ評価が高く、国内ブランドの中で最高峰ともいわれる革小物ブランドです。
もともと多くのブランドのOEM製品を手がけていたAJIOKAがオリジナルブランドとして始めたのがガンゾです。
メゾンブランドの製品を手がけていたこともあり、技術力はバツグン。
コードバン、ブライドルレザーなど質の高いレザーを使用して作られる革小物に定評があります。
中でも、財布の口コミ評価は高く、様々なサイトや雑誌でもおすすめの財布として紹介されていることがしばしば。
特にコードバンを使用したサイフに定評があるね。
内張りに使用されるレザーも質が高く、経年変化もばっちり楽しめるのがガンゾの特徴。
はっきりいって値段は高めですが、品質からいっても”国内最高峰”と呼べるクオリティ。
COCOMEISTER/ココマイスター
先に紹介したガンゾとならび、国内最高峰の革小物ブランドとして挙げる方が多いのがこの「COCOMEISTER/ココマイスター」。
イタリア・イギリスなどの革の本場から輸入した上質なレザーを、国内屈指の職人集団が作り上げる革小物ブランドです。
世界的に見ても類がないほど革質にこだわり、扱う革の種類も豊富。
納得できる革でなければ製品を作らないほどのこだわりで信頼のおけるブランドです。
100人以上の職人がそれぞれの専門アイテムを長年作り続けていて、その製品は”芸術品”ともいえるレベル。
僕はまだ購入したことはないけど、いつかココマイスターの長財布を手にしたいね。

値段はやはりそれなりになりますが、まさに一生モノと呼べる革小物ブランド「ココマイスター」。
小物にもこだわりたい方にぴったりなプレゼントです。
日本製ハイエンド革製品ブランド – ココマイスター『COCOMEISTER』

PORTER/ポーター
今や日本国内では知らない人はいないであろう、有名バッグブランドの「PORTER/ポーター」。
実はポーターはバッグだけでなく、革小物にも定評があるんです。
ポーターは数多くのシリーズを展開しています。
革小物シリーズもいくつかあり、「カレント」「シーン」「カジノ」と呼ばれるシリーズは、ビジネスでも普段使いでも使えるおすすめシリーズ。
僕は「カジノ」シリーズの2つ折り財布を10年使用していたよ。10年使ってもへこたれない耐久性はさすがポーター。
財布の容量や使い勝手が考えられていて、使いやすさはやはりポーターの魅力。
もちろんレザーの品質も高く、長年使ってもへこたれない丈夫で経年変化も楽しめる革小物ブランドです。
HENDERSCHEMA/エンダースキーマ
注目の革小物ブランドといえばココを挙げるかたも多いはず。
「HENDERSCHEMA/エンダースキーマ」
エンダースキーマといえば最も有名なのが、人気スニーカーを元にヌメ革を使い革靴の製法で作られた「オマージュライン」。
オマージュライン以外にも、上質なレザーを使用して作られる革小物が国内外で人気となっています。
あらゆるアイテムがレザーで制作されていて、革を育てる楽しみを教えてくれるブランドでもあります。
値段も様々でアイテムも幅広く展開されているので、まさにプレゼントにぴったり‼
僕はヌメ革で作られた壁掛け時計を狙っているよ。
シンプルながら存在感のあるアイテムがそろう「HENDERSCHEMA/エンダースキーマ」。
要注目です。
高品質な日本製革小物ブランドを数多くセレクトしたメンズレザーストアのオンラインストアは見ているだけでも楽しめるので必見!
メンズ革小物がプレゼントに最適な理由と選ぶポイント
男性向けプレゼントにレザー小物を選ぶ人が多いのには、レザー製品にしかない魅力があるから。
革小物が選ばれるのはやはりこんな理由があるから。
高級感のある質感
まず何よりも高級感のある見ためが革小物の特徴。
ブライドルレザーやコードバンなど、質の高いレザー製品は見ためにもツヤがあり、何ともいえない高級感が漂っています。

学生ならまだしも、社会人になっていつまでもナイロン財布や布ベルトではちょっと考えもの。
レザー小物は年相応にみられるためにも必須のアイテムといえるでしょう。
初めてレザー製のサイフをもったときの高揚感は今でも覚えているね。もうかなり昔の思い出…
耐久性もあり長く使える
革小物はなんといっても丈夫。
耐久性があり長く使えるアイテムが多いのも特徴です。
一般的なナイロンやコットンなどに比べて強度があるので、うまく付き合えば10年以上つかいつづける事ができるのもレザー小物の魅力。
実際に僕は、20代の時にプレゼントでもらったポーターの革製二つ折り財布を10年以上使ってたよ。
使うほどにアジが出て経年変化(エイジング)を楽しめる
長年使用できるので、経年変化も楽しめるのが革小物の魅力。
使うほどにシワやツヤが出て、自分だけの1品が作り上げられていく楽しみもあります。

特に先ほど紹介したエンダースキーマなどのヌメ革製革小物ならアメ色に変わっていくのが楽しいね。
そうはいっても「アジが出る」のと「汚い」のは紙一重。
頻繁にとはいかないまでも、月に1回程度はお手入れをしてあげると、きれいにエイジングしてくれます。
ブラッシングだけでも効果があるのでサッと手にとれるところに、レザー小物用ブラシを用意しておくのもいいでしょう。
【まとめ】長く持てる一生モノのメンズ革小物をプレゼントに選べば間違いなし
かなりのボリュームで紹介してきたメンズにおすすめのレザー小物ブランド。
どれか1つに決めきれないぐらい、本当にどれもおすすめのブランドです。
プレゼントでも自分用でも、この中から選べばまちがいないのでぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではパーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです