暖かくてコスパがいい、おしゃれなスウェットが欲しいな。キャンバーのスウェットなんかが気になるんだけど、サイズ感や種類を知りたいなー。
こんなお悩みの方にむけて、名作スウェットシリーズ『キャンバー・チルバスター』を紹介していきます。
秋から冬にかけて、寒くなってくると大活躍してくれるスウェットアイテム。
色々なブランドからスウェットアイテムが展開される中、「CAMBER/キャンバー」は名門CHAMPIONと並んで評価の高いアメリカン・スウェットブランドです。
このページでは、キャンバーのスウェットアイテムの中でも特に人気の高い「チルバスター」のサイズ感や生地感などのレビュー、キャンバーのスウェット類の種類や違いについて詳しく紹介していきます。
- 国産の高いスウェットは手が出ない…
- 気楽に着れるお手頃なスウェットが欲しい
- アメリカ製に憧れるアメカジ大好きな方
流行り廃りに関係なく、何年も着ることができる王道スウェットブランドがこの『CAMBER』!スウェット選びで迷ったら、ここは必ずチェックしておきたいブランドです。
CAMBERと並び人気のCHAMPIONリバースウィーブのレビューも参考にしてみてください。
「キャンバーとは?」Tシャツ・スウェットで人気のブランド
まずは「CAMBER/キャンバー」というブランドを知らない方に向けて、ブランドの特徴を紹介します。
洋服好き・アメカジ好きな方にはおなじみの、正に”質実剛健”という言葉がぴったりなブランド。
ブランドの紹介はいいよー!という方は飛ばして先に読み進めてください。
今もアメリカ製を貫く希少なブランド
1948年にアメリカ・ペンシルバニア州でうまれたキャンバー。
当初はスポーツウェア向けの生地をつくる工場から始まりました。
そのノウハウを生かしてつくるオリジナルレーベル「CAMBER」を始めたのは1992年という、比較的新しいブランドです。
- 14オンスの極厚スウェット
- 8オンスの極厚Tシャツ
これらに代表される、ヘビーウェイトなアイテムをつくり続け、特にアメカジ好きな方から熱い支持を集めるブランドとなりました。
アメリカらしいシルエットのスウェット・Tシャツが主力アイテム
「アメリカ製=無骨なシルエット」
こんなイメージを持っている人も多いはず。
ご多分にもれず、キャンバー製品もファットで昔ながらのアメリカンなシルエットのアイテムばかりです。
- ゆったり幅広な身頃
- 腕が2本入るんじゃないかと思えるアームホール
「これぞアメリカ!」といえるスウェットやTシャツが「CAMBER」の真骨頂。
CAMBERと同じく、アメリカ生産を続けるメンズスウェットブランドを紹介しているので参考にしてみてください。
コスパばつぐんなスウェットパーカー「キャンバー・チルバスター」レビュー
キャンバーのスウェットアイテムは数種類、展開されています。
僕は、その中でも特に人気の高い「チルバスター」を愛用中。
チルバスターのサイズ感や特徴を紹介していきます。
裏地がサーマル生地でばつぐんの保温力
チルバスターの1番の特徴といえる「裏地サーマル」。
通常なら起毛素材で保温性を高めるスウェット素材ですが、CAMBERはさらにそこにサーマル生地を追加。
空気の層をつくるサーマル生地のおかげでかなり暖かく着れるのが他ブランドにはない魅力です。
チルバスターは「7.5オンススウェット+6.5オンスサーマル=14オンス」の極厚生地を採用しています。
サイズ感はかなり大きめ、1サイズダウンが目安
先ほど紹介したようにシルエットはいわゆる「アメリカン」です。
日本国内ではより日本人の体形にあったスウェットアイテムをつくるブランドが増えている中、潔いほどの無骨なビッグシルエット。
かなりのオーバーサイズになるので1サイズ下げても少し余裕があるサイズ感です。
169㎝65㎏の僕がSサイズを着てみてこんな感じ。
普段Mサイズを着ることが多い僕ですが、Sサイズでもゆとりがあるサイズ感なので参考にしてみてください。
袖もラグランスリーブになっていて、肩まわりの動きやすさも考えられています。
中にまだまだ着られるサイズ感だから、アウター感覚で着ることもできるかな。
コットン50%・ポリ50%のチープな生地感
チルバスターの醍醐味はなんといっても、この生地感!
ふんわりとやわらかな雰囲気のスウェット地で、90年代のアメリカ古着なんかによく見られた生地ですね。
素材は「綿50%・ポリエステル50%」のいわゆる”綿ポリ”素材。
画像にもあるように、ちょっと擦れるだけで毛玉ができるチープな生地ですが、それもまたチルバスターの魅力です。
フード部分は生地が二重になっていて、しっかりボリュームが出てナイスな雰囲気に。
古き良きアメリカが感じられるコスパばつぐんなスウェットパーカー
チルバスターの定価は1万円ちょっとしますが、どのショップもがんばっていて1万円アンダーで販売するところがほとんど。
MADE IN USAで、正にアメリカンな雰囲気が感じられる「チルバスター」は高コスパなスウェットです。
最近では国産でもかなり高価な吊り編みスウェットアイテムなんかも見ますが、チープで昔ながらのスウェットを楽しめるのがキャンバーの魅力。
気楽に着られるスウェットパーカを探すなら、チルバスターは候補に入れておくべき1枚ですね。
CAMBERの定番Tシャツも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
【キャンバー】スウェット・パーカーの種類や違い
根強いファンがいるチルバスターをレビューしてきましたが、キャンバーには他にも人気のスウェットアイテムがシリーズ化されています。
- チルバスター
- アークティックパーカ
- クロスニット
スウェットアイテム1つとってみても、生地の仕様や厚みに違いがあるので好みに応じて選ぶことができます。
種類や違いを詳しく紹介していきます。
チルバスター
先ほども紹介した定番のチルバスター。
- 7.5オンススウェット生地+6.5オンスサーマル生地
- スウェット生地は綿50%/ポリ50%
使い勝手から考えると、このチルバスターが1番じゃないでしょうか。
インナーにもアウターにも使いやすく万能。
アークティックサーマル
他ブランドではなかなか見ない極厚スウェットのアークティックサーマル。
- 12.5オンススウェット生地+6.5オンスサーマル生地
- スウェット生地は綿50%/ポリ50%
サーマル生地と合わせて19オンス!という厚さは、ほとんどアウターみたいな存在。
これだけの厚みになると正直、洗濯が面倒ですが、暖かさとタフさでいえばこれほど頼りになるスウェットは他にありません。
ちなみに、インナーに着ることは考えない方がいいでしょう。
人気アメカジブランド「エンジニアードガーメンツ」では、このアークティックサーマルをリサイズしたスウェットが定番展開されています。
クロスニット
これまでの2種類とちがい、1枚仕立てのスウェットがクロスニットです。
- 12オンスの裏起毛スウェット生地
- スウェット生地は綿90%/ポリ10%
裏地がないとはいえ、厚手の裏起毛素材になるので安心感のある着心地です。
綿の割合が増えるので、よりザラッとした雰囲気のあるスウェット生地に。
キャンバーのスウェットの中では薄手の部類になりますが、他ブランドと比べるとまだまだ厚みがあるので要注意。
いわゆる「厚手」の「カッコいい」スウェットならコレかな。
キャンバーのスウェットシリーズをまとめるとこんな感じになります。
- アークティックサーマル…裏地サーマル・19オンスで1番厚手・アウター使いもOK
- チルバスター…裏地サーマル・14オンス・他ブランドと比較すると厚手の部類
- クロスニット…裏起毛素材の12オンス・綿の割合が多く肌触りがいい
生地の厚みや着る場面によって、どれがベストかは様々。
ただ、どのモデルも「MADE IN USA」で無骨な雰囲気が味わえるのでおすすめ。
キャンバーの他にもおすすめのスウェットプルオーバーパーカーを集めて紹介したページも参考にしてみてください。
【キャンバー・チルバスターのレビュー・種類・違い】まとめ
古き良きアメリカの雰囲気を感じられるキャンバー・チルバスター。
秋冬に必須のスウェットアイテムを探すなら、ぜひ覚えておいてもらいたいアイテムです。
こだわりがあるスウェットは近年かなり価格も高騰してきているので、比較的お安く購入できるキャンバーは狙い目ですよ!
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです