シンプルで使い勝手のいいライトダウンアウターを探してるんだけど。アークテリクスのアトムLTフーディなんかどうかなーって悩んでるだけど…
こんなお悩みの方にむけて、アークテリクス・アトムシリーズの傑作「アトムLTフーディ」を詳しく紹介していきます。
アウトドア業界でも高い評価を得るアークテリクスのアウターアイテム。
中でも保温性や機能面、デザインなどを高いレベルで実現している「アトムLTフーディ」を購入しました。
サイズ感や着心地、細かな仕様、アトムシリーズの種類を詳しく紹介していきます。
アウターとしてはもちろん、ミッドレイヤーとしても着ることができる万能な1枚!アークの中では比較的、価格も手ごろなのでかなりおすすめ!
アークテリクス・アトムLTは1枚でもインナーでも使える万能化繊ダウンアウター
アークテリクスのアウター類は数多くの種類があり、正直なところ、どれを選べばいいのかわかりません。
それだけ種類が多い中でも「アトム」シリーズは長年、定番として継続販売されているだけあって、ファンが多いシリーズでもあります。
アークテリクス社員が1枚は持っている名作モデル
アトムシリーズの中でも特に重宝されるのが「アトムLT」です。
アウターとして1枚でも、ミッドレイヤーとして重ね着にも使える万能ダウンジャケット。
実際『アークテリクスの社員はみんな1枚は「アトムLT」を持っている』という逸話があるぐらい重宝するアウターです。
僕自身、実際にかなりヘビーローテーションで着ているぐらい、日本の冬にぴったりな1枚。
アークテリクスの中の人から支持されるなんて”本物”の証拠だね。
コアロフト採用、扱いが便利な化繊ダウン
それだけ支持されるのは下記の理由があるからでしょう。
- 保温性があるのに軽い「軽量性」
- 暖かいのに厚すぎない「薄手ダウン」
- 街着にも使えるキレイな「シルエット」
- 自宅でも洗濯できる「簡便性」
現代社会において理想的なアウターともいえますね。
これを実現しているのが、中綿に使われている「コアロフト」。
アウトドア業界では取り扱いが楽な化繊ダウンとしてメジャーな素材。
近年、薄手でも暖かいダウンとしてアパレルブランドでも使用されることが増えました。
アークテリクスでも多くのモデルに採用されている中綿素材です。
自宅で洗えるというのはポイント高いよね。
アークテリクス・アトムLTフーディのサイズ感や着心地レビュー
以前にゴアテックスシェル「ゼータSLジャケット」を購入していた僕は、ミッドレイヤーにも着られる1枚を探していました。
そんな中、ようやく理想的なミドルレイヤー「アトムLTフーディ」を購入したので、サイズ感や着心地・特徴をレビューしていきます。
ミドルレイヤー使いも意識した少し細身のシルエット
アウトドアブランドのアウターといえば少しルーズなシルエットが相場ですが、アトムLTフーディは少しタイトめ。
腕回りやワキ部分など、少しフィットするような感じです。
ミドルレイヤーとしてシェルジャケットの中に着るつもりの僕にとってはちょうどいいシルエット。
やはり海外ブランドだけありサイズ感は大きめ
多くの海外ブランドは日本サイズよりも大きめにできていることがほとんど。
アークテリクスのウェアも例にもれず、普段着ているサイズより1サイズ下げるぐらいでちょうどよくなります。
169㎝・65㎏の中肉中背体型の僕がSサイズを着てこんな感じ。
先ほど説明したように、細身シルエットのアトムLTフーディで”ぴったり”といった具合。
アウター目的でしか着ないのであれば、もう1サイズアップでもいいぐらい。
ミドルレイヤー使いもする僕はSサイズでよかったです。
用途や好みでサイズを上げるか、考えるとよさそう。
保温性が高い「コアロフト」採用で、薄手ダウンながら真冬以外は問題なし
少しだけ厚みのあるダウンは、先ほども紹介した「コアロフト」を採用。
この素材のすごいのは、着たすぐから体温で温まった空気をしっかり保ってくれるところ。
薄手ながら真冬以外のあいだ着まわせるのは、コアロフトの高い保温性のおかげ。
コアロフトと美シルエットが合わさって、ダウンなのに着ぶくれ感がないのもポイントです。
小物収納もしっかり、ポケット類も充実
アウター使いを考えるとポケットも気になる部分です。
- 両サイド2つのサイドポケット
- インナーポケット
合計3つの容量たっぷりのジップポケットを装備。
このあたりはアウトドアブランドらしく、使い勝手も問題なしです。
立体的なフード周り・袖周りは風の侵入を防ぐテープ仕様
立体的にできているフード部分はさすがアークテリクス。
さらに、隙間から風の侵入を防ぐためにフード周りはストレッチの効いたテープで処理されています。
実際にアクティビティで使用されているウェアだけに、体温を奪わないようにしっかりと風の侵入を防いでくれる仕様に。
袖口にも同素材のストレッチテープを採用しています。
このあたりは2020年モデルからマイナーチェンジした部分で、定番モデルでもしっかりアップデートされている証拠ですね。
LT=ライトの名のとおり、軽くて楽ちんな着心地
“ライト”という名前のとおり、非常に軽いジャケットに仕上がっています。
約350gという軽さはなかなか文字では伝えにくいですが、まあ、軽いです笑
東レが開発した「TYONO/ヨーノ」という柔らかな素材と相まって、柔らかくて軽い、とにかく着やすいミッドレイヤージャケット。
手持ちのゼータSLジャケットの中に着れば最強
もう少し厚手の「アトムAR」と悩んでいた僕が「アトムLT」を選んだ理由は”重ね着”。
手持ちの「ゼータSLジャケット」の中に着ることを考えて、最終的にアトムLTを選びました。
防風性があるゼータSLジャケットと保温性があるアトムLTフーディを組み合わせて、長い期間使えおうと考えています。
- 秋…ゼータSLジャケットのみ
- 秋~冬…アトムLTフーディのみ
- 冬…ゼータSLジャケット+中にアトムLTフーディ
- 春先…アトムLTフーディのみ
- 春~…ゼータSLジャケットのみ
ゼータSLジャケット自体も非常に優れたゴアテックスシェルですが、保温性の面をみると少し物足りなさがありました。
今回手に入れたアトムLTフーディと組み合わせることで、それぞれのウェアの機能性を充分に楽しめるでしょう。
ゼータSLジャケットの特徴やサイズ感のレビューも参考にしてみてください。
長い期間活躍するおすすめライトダウンアウター「アトムLTフーディ」
アークテリクスのジャケット類の中では比較的、手にしやすい価格帯のアトムLTフーディ。
紹介してきたように、街着として使用するのに充分すぎるぐらいの機能性もあります。
- 1枚でも着られる薄手ダウンを探している
- 軽くて使いやすいアウターを探している
こんな方にぜひおすすめしたい、長く活躍してくれるアウターが「アトムLTフーディ」です。
アークテリクス・アトムシリーズの種類
アークテリクスの人気シリーズ「アトム」には3つのラインが存在します。
- アトムAR
- アトムLT
- アトムSL
それぞれの用途や特徴を解説していきます。
アトムAR
「AR=オールラウンド」のとおり、あらゆるアクティビティに活用できる耐候性能に優れた素材を採用。
アトムシリーズの中でも最も暖かく、冬の様々なアドベンチャーに対応できるウェアです。
ジャケットとフーディの2型展開。
アトムLT
「LT=ライト」のとおり、軽量なのに高性能でミニマムなデザイン。
軽量でもしっかり保温性があり、汎用性が高いモデルでもあります。
ジャケットとフーディの2型展開。
アトムSL
「SL=スーパーライト」のとおり、軽さと持ち運びやすさを重視した超軽量素材を採用したモデル。
保温性というよりは、春秋の天候の変わりやすい時期に持ち歩くことを考えたモデルです。
ジャケッとフーディの2型展開。
使い勝手を考えるとアトムLTに軍配
使い勝手のいいアトムシリーズの中でも、僕がおすすめしたいのはやっぱり「アトムLT」です。
- 1枚でも中にも着られるちょうどいい厚さ
- 秋~春まで使える汎用性の高さ
上記のようなメリットを考えると、アトムLTに軍配が上がります。
アトムシリーズで迷っている方は、まず最初の1枚にアトムLTを選んでみるといいでしょう。
実際、僕も散々迷ってアトムLTを選んだ1人です。
アウトドアブランドのアウターが大好きな僕は、他にもいろいろなモデルを愛用しています。これらも参考にしてみてください。
【アークテリクス・アトムLTフーディのサイズ感やコーデ例】まとめ
アークテリクスの人気シリーズ「アトムLT」を詳しく紹介してきました。
活躍してくれる場面の多いウェアなので、本当に買ってみて良かったと実感している1枚です。
おしゃれに着られるアウターとしても人気が高いので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
アークテリクスが大好きな僕は、バッグもアークテリクスを愛用しています。
パーネンです