アメカジに合うこだわりのスウェットブランドが知りたいなー。やっぱりアメリカ製のスウェットブランドに魅力を感じるんだけど、おすすめブランドってあるかな?
こんな方に向けて、今もアメリカ国内で生産をつづけるおすすめスウェットブランドを紹介します。
スウェットといえば誰もが1枚は持っている普遍的アイテムですが、こだわりがある服を着たいおしゃれさんにおすすめなのが【アメリカ製スウェットブランド】。
アメリカ製スウェットブランドの魅力
- ファストファッションとは一線を画す生地の質感
- 着るだけでこなれた雰囲気あるコーデがつくれる
- ウンチクのあるアイテムを持つことができる
このご時世、どこのファストファッションブランドでも”ふつうの”スウェットアイテムなら簡単に手に入れることができます。
しかしここで紹介するブランドなら、生地や縫製にこだわった”雰囲気のある”スウェットアイテムを選ぶことが可能。
僕自身、ここで紹介するスウェットアイテムを多く愛用してますが、何年も着まわすことができるからコスパも意外といいんです。
【特に注目したいアメリカ製スウェットブランド】
【メンズスウェットおすすめアメリカ製ブランド】おしゃれセットアップとしても着れる名ブランド5選
服好きにとって”MADE IN USA”の文字にはいつの時代も憧れがあります。
アメカジの王道アイテム「スウェット」においても、アメリカ製は特別な存在。
ここで紹介しているブランドはどこもおすすめですが、特におすすめなのはこの3ブランドです。
- 王道のリバースウィーブ…チャンピオン
- アメリカらしい質実剛健なスウェット…キャンバー
- お手頃価格のアメリカ製スウェット…ロサンゼルスアパレル
ちなみに、ここで紹介するブランドはどこもスウェットパンツも展開しているので、セットアップで着こなすことも可能です。
CHAMPION/チャンピオン
もはや説明不要ともいえるカジュアルウェアブランド・チャンピオン。
スウェットの元祖ともいえるブランドで、数多くの名作スウェットアイテムを世に送りだしてきました。
アメリカ製スウェットの王道ディティールといえる【リバースウィーブ】はチャンピオンの真骨頂。
伸びやすい綿100%のスウェット生地を、伸びにくく快適に着るために開発された製法です。
今もアメリカで生産される『赤タグ』シリーズは、アメカジ好きの方から高い支持を集める人気アイテム。
チャンピオンのアメリカ製スウェット・Tシャツのレビューも参考にしてみてください。
CAMBER/キャンバー
アメリカ・ペンシルバニア州で、50年以上もの長い間スポーツアパレルをつくり続ける工場から生まれたのがCAMBERというブランドです。
アメリカブランドらしい、昔ながらの無骨で頑丈なTシャツやスウェットアイテムがブランドの定番アイテム。
厚さだけでも数種類あるスウェットアイテムがCAMBERの人気アイテムで、特にスウェットの裏地にサーマル素材を貼り付けた『チルバスター』は名作中の名作。
中をしっかり着こめばアウターもいらないほどの防寒性を誇ります。
全アイテムがアメリカ国内の自社工場で今も生産されている、希少なアメリカブランドといえるでしょう。
キャンバーのスウェットは本当に万能で、僕もかなりお世話になってます。
キャンバー製品のレビューも参考にしてみてください。
LOSANGELS APPEAREL/ロサンゼルスアパレル
アメリカらしい工業製品のようなスウェットアイテムを手掛けるのがロサンゼルスアパレル。
「全製品MADE IN USA」を売りにしていたアメリカンアパレルというブランドから、工場やスタッフを引き継いでつくり続けるブランドです。
使用されている生地は決して上質とは呼べないものの、アメリカ製らしい無骨さを感じられるスウェット製品はここならではと言えます。
アメリカ製といえば軒並み価格が上昇していますが、ロサンゼルスアパレルは1万円以内で購入できる点も良心的。
「安くて雰囲気があるスウェットアイテムを探したい」こんな方にロサンゼルスアパレルは最適です。
ロサンゼルスアパレルをはじめ、アメリカ生産を続けるTシャツブランドも紹介しています。
FELCO/フェルコ
スウェットに限らず、アメリカ製のファッションアイテムを数多く生産しているのがフェルコです。
その起源は古く、1930年ごろにニューヨークで産声を上げたブランドで、TシャツやBBキャップなどのアメリカ製アイテムを手掛けています。
フェルコのスウェットアイテムは、随所にこだわりを持って作られています。
- ヘビーオンスなアメリカ製生地
- ガゼット、バインダーネックなどの王道ディティール
裾などにブランドロゴが入ったタグが外付けされることも多く、シンプルながら単純すぎないデザインとなっています。
人とかぶらないスウェットアイテムを探すならフェルコはぜひ押さえておいてもらいたいブランドです。
ここ数年は日本製も増えているので生産国はしっかり確認が必要。
NEWBALANCE/ニューバランス
ニューバランスといえばスニーカーが有名ですが、近年はアパレルアイテムにも力が入っています。
”MADE IN USA”コレクションは2021年から始まり、アメリカ製のTシャツやスウェットを展開するシリーズです。
アイテム自体は余計な装飾もなく、上質な生地を使用。
「NB」のおしゃれなワンポイントがしっかりと主張する、シンプルでこだわりある逸品といえます。
スウェットパーカで2万円以上と値段が高いのが難点ですが、ニューバランス好きにはたまらないスウェットでしょう。
ニューバランスの名作900/1000番シリーズと合わせて着てみたいスウェットアイテム!
- このスウェットと合わせてニューバランスの名作スニーカーを合わせられると最高ですね。
【番外編】カナダ製スウェットブランド3選|こちらも注目!
アメリカと同じ北アメリカに位置するカナダにも、スウェットの名ブランドがいくつか存在します。
おすすめのカナダ製スウェットブランド
- レイニングチャンプ
- ハウスオブブランクス
- ジムマスター
アメリカ製ブランドの要素もありながら、どこか上品な雰囲気がカナダ製スウェットブランドの特徴といえます。
REIGNING CHAMP/レイニングチャンプ
「レイニングチャンプ」は、ここ数年、ハイセンスな人たちからの支持を集めているスウェットブランドです。
2007年創業と、歴史あるブランドが多いスウェット業界の中では後発ブランドといえるでしょう。
しかし、その短い歴史とは裏腹に、カナダ・バンクーバーの自社工場で一貫生産されるスウェットアイテムは上質で高品質なものばかり。
やわらかく上品な雰囲気をもったスウェットアイテムはアメリカブランドとは一線を画し、大人カジュアルにもつかえるスウェットとして人気を集めています。
僕自身、秋冬シーズンはここのスウェットパンツを履きまくっていてお世話になりっぱなし。
HOUSE OF BLANKS/ハウスオブブランクス
初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
ハウスオブブランクスはカナダ・オンタリオ州で生産するカットソーブランドです。
世界の名だたるブランドのカットソー製品を手掛け、こだわりある製品作りを続ける名ブランド。
ブランク(無記名)の名の通りネック裏にタグを付けず、あえてブランド名を前面に出さずにボディブランドとして品質で勝負するあたりにブランドのこだわりを感じます。
90年代アメリカ製のような空気感があるスウェット製品群は、服好きも納得の出来といえるでしょう。
日本国内において、取扱店舗が少なすぎるというのが残念な点。
もし、マイサイズを見つけることができれば、手に入れておいてもらいたいスウェットの1つです。
GYM MASTER/ジムマスター
フクロウのロゴでおなじみのカットソーブランド「ジムマスター」。
様々なカジュアルウェアを扱うブランドですが、スウェットアイテムはカナダ製にこだわっている珍しいブランドでもあります。
これまでに紹介してきたアメリカ製スウェットブランドとはちがい、やわらかくフワッとした質感のスウェットが持ち味。
ステッチも4本針のフラットシーマにこだわり、カラー展開も豊富で、おしゃれとしてスウェットアイテムを楽しめるブランドといえます。
近年は展開店舗も増えていて、買いやすいのも魅力の1つといえます。
またここで紹介したアメリカ製・カナダ製と同様に、こだわりを持った日本製パーカブランドも紹介しているので参考にしてみてください。
【アメリカ製スウェットブランドの特徴と魅力】アメカジに欠かせない王道アイテム
スウェットアイテムといえば、アメカジに欠かせない定番アイテムの筆頭。
アメリカ製スウェットは決して安くはないですが、見た目だけではない、こだわりや所有欲を満たしてくれるアイテムです。
時代を超えたシンプルデザインとディティール
アメリカ製スウェットは古き良きディティールを残したものも多く存在します。
- 生地の伸びを防ぐリバースウィーブ
- 汗止めのためのガゼット
- 昔ながらの長めに設定された袖リブ、裾リブ
スウェットという単純でシンプルなアイテムながらパーツ1つにもこだわりをみせるアメリカ製スウェットは、おしゃれ好きなら1枚は持っていたいもの。
着ているだけで、ファストファッションブランドのスウェットでは味わえない優越感に浸れます。
ガゼットの付き方やリブの長さでヴィンテージスウェットの年代を見分けるマニアも大勢いますね。
コットン、コットンポリなど古き良き素材感が気分
多くのアメリカ製スウェットはゴワゴワとした生地感が特徴です。
正直、着心地がいいとはいえないものの、スウェットが持つボリューム感やこなれ感はアメリカ製の右に出るものはないでしょう。
アメリカ製スウェットの代表的な素材
- 綿100%
- 綿ポリ混紡
アメリカ製スウェットといえば綿100%のリバースウィーブが代表格。
90年代にはやわらかくチープ感が感じられる綿ポリ混紡素材も多く存在しました。
洗うたびにクタっとして変化が楽しめるという点で、どちらも甲乙つけがたいところです。
綿ポリ素材は毛玉ができやすいのが難点かな。
古着でも新品でもアメカジアイテムとの相性の良さは言わずもがな
何度もいいますが、スウェットといえばアメカジスタイルの王道アイテム。
アメリカ製スウェットがデニムやミリタリー、スポーツアイテムと合わないわけがありません。
パーカやプリントスウェットをデニムジャケットと合わせたり、BDシャツと重ね着したり、どんなアイテムとも相性ばつぐんです。
古着で状態のいいアメリカ製スウェットを探すのは困難に
1枚で着ても様になるアメリカ製スウェットですが、古着人気の高まりもあり、サイズと状態のいいアメリカ製スウェットを古着で見つけるのは困難になってきました。
状態のいいもの見つけることができたとしても、かなり相場も上がっていて手ごろな価格で買うことは難しいのが現状です。
その点、上で紹介したアメリカ製ブランドは現行品ながら、今後の経年変化が楽しめるスウェットをつくり続けています。
ヴィンテージのような雰囲気あるスウェットになるには時間と根気がいりますが、自分だけの1枚に育て上げるのも現行品を着る楽しみ。
長く丈夫に着られるお気に入りのアメリカ製スウェットを1枚は持っていたいものですね。
【特に注目したいアメリカ製スウェットブランド】
スウェット以外にも、バッグやスニーカーでもアメリカ製の名ブランドを紹介しています。
流行り廃りがありながら、いつの時代も活躍してくれるメンズアメカジの王道アイテム
アメリカ製スウェットブランドのおすすめブランドと魅力を紹介してきました。
手に入れやすさ・価格・雰囲気の良さでいえば、正にこれらが王道ブランドといえます。
「カッコいいスウェットが欲しい」
そう思ったら、ここで紹介したブランドをぜひ思い出してみてください。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです