革靴・ブーツ

パラブーツの名作「ミカエル」アザラシの毛皮を纏った目で楽しむ靴

paraboot michael eyecatch

ここ数年、秋冬シーズンになると必ずと言っていいほどトレンドに上がってくる「ファー(毛皮)アイテム」。

暖かなモコモコとした見た目でレディースを中心に色んなファーアイテムが登場しています。

読者さん
読者さん
男で毛皮なんて、さすがにね…

そんな方に是非見てもらいたい、リアルな毛皮を使用した靴をあの「パラブーツ」が作っているんです。

どうも、パラブーツ大好きなパーネン(@hiro_pa911)です。

靴の人気ブランド、パラブーツから定番的に発売されている毛皮シリーズは知ってますか?

この記事では、パラブーツの人気モデル・ミカエルに動物のリアルファーを使用しているシリーズを紹介していきます。

毛皮を使っているのに派手派手しくなくて、実は履きまわしの効く一足なので革靴好きな方から大絶賛されているシリーズなんですよ。

他にも、ミカエルのサイズやお手入れについても紹介していきます。

こんな方に読んでもらいたいです
  • パラブーツ・ミカエルに興味のある方
  • パラブーツの毛皮シリーズを探している方
  • パラブーツのサイズ感やお手入れ方法を知りたい方

パラブーツ・ミカエルの歴史を振り返る

paraboot michael side up
パラブーツは1908年にフランスで靴の製造を始めた、100年以上続く老舗のシューズブランド。

創業者のレミー・リシャール・ポンヴェールが、靴底の製造に使用する天然ゴムを輸出していたブラジルの「Para(パラ)」という港から名前を付けたブランドです。

数多くの名作靴が作られているパラブーツの中で、今回紹介する「ミカエル」が登場するのは1945年。

創業者の孫であり、3代目会長であるミッシェル(ミカエル)・リシャール・ポンヴェールが誕生した際に付けられたモデル名です。

ミカエルは同じフランスの高級ブランド「エルメス」から依頼されて別注品として作られて、そこから定番品として長年愛用されるようになったんだとか。

本国フランスでは今でも同ブランドの人気No.1モデルになっているそうです。

パーネン
パーネン
日本でもシャンボードに次ぐ人気モデルだよね。



パラブーツの毛皮シリーズ、今ならポニーが手に入れられる

そのミカエルのアッパー部分に動物の毛皮を使用した、他のブランドにはないモデルが存在しています。

人気を博したアザラシ(FAQUE)は廃番で入手困難

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アザラシの毛を使用した「FAQUE(フォック)」。

フォックはアザラシという意味のフランス語です。

僕も愛用しているミカエルフォックはパラブーツの代名詞にもなった毛皮シリーズの元祖。

寒い冬の海にも耐える、艶と気品のあるアザラシの毛皮が見た目もゴージャスに、かといって実際に履いてみると目立ちすぎない絶妙にデザインされた革靴として、靴愛好家の方から人気を集めていました。

しかし、アザラシの個体数が激減し捕獲規制がかかった為、このミカエルフォックも2009年を以て廃番に。

今ではパラブーツ愛好家の方から幻の一足として崇められています。

ネットを探しても新品を扱っているお店はないようで、中古品を探すしか手に入れる方法はないでしょうね。

パーネン
パーネン
僕は2009年にお店の人から廃番になるという話を聞いて、他の欲しい物を我慢して意を決してミカエルフォックを買ったんです。
今思うと、あの時買っておいて良かったと感じてるよ。

今手に入れるならポニー(PONY)。レディースサイズも展開

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ミカエルフォックが廃番になってからも、動物の種類を変えながら毛皮シリーズは登場していました。

ミカエルミンク(ミンクの毛皮)、ミカエルラパン(ウサギの毛皮)が登場するもどちらも数年で姿を消すことに…

そして2018年現在、手に入れることができるのは、「ミカエルポニー(PONY・馬の毛皮)」。

このミカエルポニーがなかなかの代物で、ミカエルフォックを持っている僕もついつい手を出してしまいたくなる程の傑作なんです。

毛並みの揃った馬の毛皮は光沢があって非常にキレイで、個体差のある毛色が選ぶ楽しみを感じさせてくれます。

ミカエルフォックと比べると、少し毛足が短く、さらに上品な印象に仕上がっていて、30代~40代の方が履いてもいやらしさがなく絶妙な塩梅に仕上げられている一足ですね。

パーネン
パーネン
「シンプルな綺麗めコーデにミカエルポニー」
こんな格好されたら、おしゃれ以外の何物でもないよ‼

さらにここ数年、パラブーツは日本市場に非常に力を入れています。

このミカエルポニーもレディースサイズまでしっかりと展開されているので、おしゃれな革靴をカジュアルに履きたい女性にも是非おすすめしたい一足です。

パラブーツ・ミカエルの魅力・サイズ感・お手入れ方法は?

これまで毛皮シリーズの事ばかり書いてきましたが、ミカエルというモデル自体が非常に魅力のある靴なので、この靴の特徴を紹介していきます。

ノルヴェイジャン製法とリスレザー、ブランド独自の自社ソール。パラブーツの王道コンビ

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ミカエルはヨーロッパの標高の高い地域で履かれていた、チロリアンシューズという山岳靴のデザインを元に作られています。

山岳地域という過酷な状況でも履けるよう、雨に強く傷もつきにくい「リスレザー」を使用しています。

リスレザーはパラブーツが独自に開発した、油分をたっぷりと含んだレザーで、同ブランドの他のモデルでも幅広く使用されている、正にブランドを代表する素材。

そのレザーを使用したアッパー部分と天然ラテックス製のラバーソールを、「ノルヴェイジャン製法」という製法で一足の靴に仕上げています。

ノルヴェイジャン製法とは登山靴などで採用される製法で、アッパーとソールの間をウェルトと呼ばれる革テープで覆うことにより、耐久性と防水性を高めた、非常に手の込んだ靴の製造方法。

パラブーツでは多くのモデルで非常に手間暇のかかる、このノルヴェイジャン製法を採用していおり、この事からもブランドの一足一足にかける情熱が解ってもらえるんじゃないでしょうか。

さらにパラブーツの特徴といえるのが、世界で唯一自社で製造しているラバーソールを使用している点。

ブランド名の由来にもなった天然ゴムを独自の配合で作り上げたラバーソールは非常に頑丈で、10年近く履いている僕のミカエルも全くと言っていいほど磨り減っていないです。

もちろん、頑丈なだけではなくクッション性も考慮されていて、その履きやすさは一日中履いていても疲れを感じない程。

ミカエルでは「MARCHEⅡ(マルシェⅡ)」と呼ばれるソールが採用されていて、舗装された道路や固い地面を快適に歩ける一足に仕上がっています。

ゆったりとした履き心地、シャンボードとも比較

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見た目にも幅広で甲部分の作りがゆったりとしているので甲高の足が多い日本人にもピッタリなミカエル。

足を左右から覆うようなデザインで、シューホール(靴ひもの穴)が2つ付いているだけのシンプルなデザイン。

シューレースを簡単に緩められて、広い履き口でスッと足を入れることが出来るので、靴の脱ぎ履きが多い方でも楽に履けるのが嬉しいポイントです。

反面、後足部に向かって絞られた形状になっていて、カカトをしっかりとホールドしてくれる、というのもミカエルの特徴。

革靴は「カカトで履く」とも言われるぐらい後足部のサイジングは重要ですが、ミカエルは甲部分がゆったりとした作りになっているだけではなく、カカトの納まるヒールカップが小さめでしっかりフィットするという点が素晴らしいですね。

サイズで悩んでいるという方も多いので、これまたパラブーツの中でも人気の高いシャンボードと比較してみます。

パーネン
パーネン
参考までに、僕の足の実寸は26.5㎝、足の幅・甲の高さはごく普通な足型だよ。

ミカエルは「41・1/2」、シャンボードは「7.5」のサイズを愛用中。

カカトはしっかりとフィットしていて、足幅もぴったり、甲の部分も問題ないサイズ感。

どちらもこれがベストサイズかなと思ってます。

パラブーツは基本的にUK表記のサイズ展開ですが、ミカエルだけは何故かEU表記のサイズ展開になっています。

【参考】靴のサイズ表記、US?UK?EU?結局何㎝?簡単な覚え方教えます。

ミカエルはパッと見は重量感がありますが、履いてみると絶妙に抑えられたボリュームで上品に見える、というところも僕たち世代には嬉しいポイント。

比較したシャンボード同様、カジュアルにも、カッチリとした格好にも合わせられる革靴として大活躍する一足です。

パラブーツ シャンボード アイキャッチ画像
「パラブーツ/シャンボード」履き心地、サイズ選びやお手入れ方法のコツ教えます革靴好きなら1度は聞いたことがあるパラブーツ/シャンボード。高級感のあるデザインと丈夫なソール、独特のシルエットで世界中で人気の高い一足です。シャンボードの魅力やコーデ、サイズ選びのコツやお手入れ方法、履き心地について紹介していきます。...

お手入れは簡単、クリームと防水スプレーで十分

パラブーツで採用されるリスレザーはお手入れが簡単な点も嬉しいポイント。

基本的には日々のブラッシング、時々クリームを使って磨いてあげるだけで十分です。

パーネン
パーネン
僕は購入した際にオマケで付いてきたパラブーツ純正・無色クリームを使用しているよ。
補色したい方は色付きのクリームを使用すると、アッパーを深みのある色に変えていけるね。

僕のミカエルフォックはアザラシの毛皮部分にクリームが付かないよう慎重にクリームで磨いて、毛皮部分はブラッシングと防水スプレー処理だけにしています。

こんな簡単お手入れで約10年間キレイに履けているので全く問題ないですね。

多少キズや皺が目立ちますが、ミカエルの良いのはキズ・皺さえもエイジングとして楽しめるところですね。

今後、何年先も手入れをしながら履くのを楽しめそうです。



「パラブーツの名作【ミカエル】アザラシの毛皮を纏った目で楽しむ靴」のまとめ

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  • ミカエルは本国フランスでも人気No.1
  • パラブーツ人気の毛皮シリーズ、今ならポニーが手に入る
  • ブランド独自の革、ソール、製法で作られている
  • ゆったりとしながらもしっかりとしたフィットで履きやすい
  • お手入れも気楽にできる

僕も初めて見たときには、

「毛皮アピールなんかして、何と派手な靴なんや‼」

と思いましたが、今では秋冬シーズンの足元に欠かせない一足となりました。

第一印象よりも履きまわしやすい革靴なので、この記事を読んで興味を持ってもらえたら、すぐに探してみて下さい。

紹介したように、今手に入れられる毛皮シリーズは「ポニー」だけですが、動物愛護が叫ばれる世の中の風潮を考えると、いつ廃番になってもおかしくないでしょう。

モデルとなるベーシックなミカエルも含め、見た目以上に活躍する革靴なので、是非是非、挑戦してみてください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

それでは、パーネンでした。@hiro_pa911

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