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服好きさんが注目する『MADE IN USA』Tシャツのおすすめブランドを紹介しています。
「MADE IN USA」
服やファッションに興味のある人なら、誰もが気になるキーワード。
このページでは、今もアメリカ製を貫く希少なTシャツブランドを厳選紹介していきます。
着心地はもちろん、「MADE IN USA」な空気感をあわせもったおすすめTシャツを集めました。
こだわりを持った服選びをしたい方にぜひ知ってもらいたいブランドばかり。
いくつも紹介していますが、特におすすめなのがこの3ブランド!
- ワラワラスポーツ…着ている人が少なく、七分袖など種類が豊富
- キャンバー…正に質実剛健、王道のMADE IN USAブランド
- ロサンゼルスアパレル…買いやすい価格でザラッとした質感が特徴
【「MADE IN USA」Tシャツブランド】アメカジ人気から生産背景・質感と希少性が魅力
日本人の、ある種信仰にも似たアメリカ物への感情は、1975年刊行の雑誌「MADE IN USAカタログ」から始まっています。
僕らが10代~20代の頃にショップや雑誌で手に入る情報は、この雑誌の影響をうけた大人たちが作りあげたものでした。
「MADE IN USA」の人気の理由
MADE IN USAカタログで紹介された代表的アメリカブランド
- リーバイス・501
- レッドウィング・アイリッシュセッター
- コンバース・チャックテイラー
アメリカで生まれ、アメリカで作られた製品が日本のファッションシーンを席巻していました。
タフな素材と独特の質感、粗いながらも無骨で丈夫なアイテムの数々。
生産背景や作られた由縁など、知れば知るほどおもしろい製品が数多く産まれました。
「MADE IN USA」は年々減少、希少な存在に
しかし、生産性や産業構造の変化で徐々にアメリカ製を貫くブランドは減ることに。
いまでは「MADE IN USA」は希少な存在となっています。
Tシャツに限らず、ヴィンテージとして価値の高いウェアは70年~90年代に作られたものが多いよね。
「MADE IN USA」を貫くTシャツブランドおすすめ9選
ここからは今もなお「MADE IN USA」を貫くTシャツブランドを紹介していきます。
- WALLAWALLA SPORTS/ワラワラスポーツ
- CAMBER/キャンバー
- Champion/チャンピオン T1011
- LOS ANGELS APPEREL/ロサンゼルスアパレル
- MIXTA/ミクスタ
- VELVASHEEN/ベルバシーン
- GOODWEAR/グッドウェア
- SOFFEE/ソフィー
- Dte in California/ディーティーインカリフォルニア
それぞれが商品に特徴のあるおすすめのブランドばかり。
有名なブランドからマイナーブランドまで、品質と雰囲気をもったTシャツを作り続ける希少なブランドを集めてみました。
WALLA WALLA SPORTS/ワラワラスポーツ
スウェットやカットソーなどのスポーツ向けウェアを中心に手がけるWALLAWALLASPORTS。
その中でも特に有名なのがラグランスリーブのベースボールTシャツ。
五分袖や七分袖で作られるベースボールTシャツは、時代を超えて愛され続けています。
ソリッドカラーやクレイジーパターンなど、定番から別注品まで多くそろうのも魅力の1つ。
生地のザラっとした触感はさすが「MADE IN USA」という雰囲気。
CAMBER/キャンバー
ヘビーウェイトなスウェットシャツやTシャツを得意とするCAMBER。
質実剛健を象徴するようなアイテムが多く、正に「MADE IN USA」を体現しているブランドです。
CAMBERのTシャツをボディに使用してアイテムを作っているブランドが多いのも特徴。
それだけ同業者から品質の高さを支持されている証拠でもありますね。
Tシャツだけではなく、極厚のスウェット素材でも定評のあるブランドです。
Champion/チャンピオン 「T1011」
Tシャツを語る上で、このブランドは外せません。
「CHAMPION/チャンピオン」は世界中の誰もが知るTシャツブランドです。
タグやプリントの書体・デザインで年代を判別するマニアがいるほど、ファンの多いブランド。
かつては多くのチャンピオン製品が「MADE IN USA」でしたが、現行品のほとんどは中国製が占めます。
その中で現在もアメリカ製を貫く製品が「T1011」。
厚手の生地とザラっとした質感は、さすがMADE IN USA。
セレクトショップや量販店でも展開している店舗が多く、手に入れやすいのも魅力のアイテムですね。
LOS ANGELS APPEREL/ロサンゼルスアパレル
ここ数年で一気に人気ブランドとなった「ロサンゼルスアパレル」。
その名の通り、アメリカ・ロサンゼルスでTシャツやスウェットアイテムを生産しているブランドです。
前身の「アメリカンアパレル」が破産したあと、その設備やスタッフを引き継いでスタートしたアパレルブランド。
- とにかくシンプルで定番アイテムが中心
- タグには縫製者の顔写真がプリントされるお茶目さ
シンプルで着まわしやすいうえに、価格も手ごろな点が人気を集めているアメリカンブランドです。
セレクトショップから数多く別注を受けているという点も、クオリティの高さを感じます。
MIXTA/ミクスタ
雰囲気のあるプリントTシャツに定評のある「MIXTA/ミクスタ」。
古着業界に関わったデザイナーが2010年にLAで始めたTシャツブランドです。
生地の生産から染色、プリント、縫製までを「MADE IN USA」にこだわっています。
古着に詳しいデザイナーだけに、ヴィンテージ感のあるプリントやカラーリングなど、他のブランドにはない雰囲気を持ったTシャツが多く展開されているのが特徴。
1枚で勝負できるTシャツを探すなら、ココがおすすめ‼
VELVASHEEN/ベルバシーン
「VELVASEEN/ベルバシーン」は1932年にオハイオ州シンシナティで創業したスポーツウェアブランド。
クオリティーの高いスウェットシャツやTシャツで有名になり、アメリカ海軍のウェアにも採用された実績もあります。
創業以来Tシャツ以外にもスウェット素材など、すべての製品で「MADE IN USA」にこだわり続ける骨太なブランドです。
扱う生地やテーマによって、
- BLUE LABEL
- YELLOW LABEL
- WHITE LABEL
と3レーベルに分かれて展開されています。
それぞれを比べてみてはいかがでしょう。
GoodWear/グッドウェア
僕が「MADE IN USA」Tシャツと聞いたときに真っ先に思い浮かべたのがこの「GOODWEAR/グッドウェア」でした。
- 厚手の生地
- 丸胴編みのボディ
- リラックスシルエット
- 太いリブ
これぞ正にアメリカといえるディティールが詰まったTシャツです。
1983年から今もなお「MADE IN USA」を貫くブランドで、着るたび・洗うたびに独特の風合いが増す、魅力的な素材を使用。
洗いのかかった素材はどんな服装にも合いやすく、特に同じアメリカ発のブランド「GRAMICCI」のショーツと相性ばつぐん!
かんたんに夏の鉄板コーデの完成です。
SOFFE/ソフィー
1946年創業の老舗Tシャツメーカー「SOFFE/ソフィー」。
当初より品質が認められて、今もアメリカ軍に納入し続けているタフなボディが魅力のブランドです。
一般小売向け以外にも、学校やスポーツ関連のトレーニングウェアなど幅広く商品を展開。
1枚¥1,500程度で買える3Pパックもあり、今回紹介する中ではもっともコスパが良いブランドですね。
無地主体ながら、男らしいカラー展開が多いのも特徴なブランド。
DtE in California/ディーティーイーインカリフォルニア
ここまで紹介してきたブランドは「質実剛健」という言葉がピッタリなものばかり。
「DtE in California/ディーティーイーインカリフォルニア」はそれとは逆、しなやかで柔らかな生地が特徴のブランド。
アメカジをベースにしながら、シンプルかつ、着心地やリラックス感を追及したアイテムを多く提案しています。
セレブの集まるLAが拠点で、他のアメリカブランとは一線を画す、なめらかで光沢のある独特な風合いのアイテムが特徴。
それなりに高価なアイテムが多いですが、価格以上の魅力が詰まったブランド、それが「DtE in California」です。
【「MADE IN USA」Tシャツおすすめブランド9選のまとめ
アメリカ製を続けるTシャツブランドの紹介でした。
正直、見ためだけでは「MADE IN USA」かどうかは判断がつかず、意味のない価値感と感じる方もいるかもしれません。
ただ、自分の着るアイテムにこだわりたい方にはたまらない魅力が「MADE IN USA」には詰まっています。
最初に言ったけど、特におすすめはこの3ブランド!
- ワラワラスポーツ…着ている人が少なく、七分袖など種類が豊富
- キャンバー…正に質実剛健、王道のMADE IN USAブランド
- ロサンゼルスアパレル…買いやすい価格でザラッとした質感が特徴
今回紹介したブランドも、事情によってはいつアメリカ生産を止めるかもわかりません。
そんなときに後悔しないためにも、今のうちにアメリカ製Tシャツを持っておいて損はないはずです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです