プーマの定番スニーカー・スウェードクラシックが気になるんだけど、履き心地とかどうなんだろ?あまり履いている人もいないけどサイズ感とかも知りたいな。
こんな方に向けて、このページではプーマ スウェードのサイズ感や種類について徹底解説していきます。
数あるスニーカーブランドの中でも根強い人気を誇るPUMA(プーマ)。
そのプーマの代表モデルがスウェード(スエード)クラシックです。
シンプルなデザインとベーシックなシルエット、サイドのプーマラインが特徴の定番モデルです。
今回はスニーカーフリークも注目するプーマ・スウェードのサイズ感やカラー展開など詳しく掘り下げて紹介していきます。
見た目がほぼ同じのクラシックとヴィンテージ、クライドの違いについても詳しく解説します。
流行り廃りに関係なく、シンプルなローテクスニーカーが好きな人にはぜひ持っておいてもらいたい1足!
長らくプーマの人気は低迷していたけど、再度注目を集めています!
価格が高騰している昨今のスニーカーにおいて、1万円前後で購入できるローテクモデルはかなり貴重な存在です。
【プーマ・スウェードの歴史と特徴】50年を超える歴史とそのカラー展開
歴史あるプーマの中でもブランドを代表するモデルの1つ、それがスウェード クラシック。
【歴史】50年以上変わらない人気の定番モデル
1968年にバスケットシューズとして生まれて以降、プーマの中でも不動の人気を誇ります。
上質なスウェード素材をメインに、アイコンであるプーマラインがサイドに配されているシンプルデザイン。
後から説明しますが、1人のバスケットボールプレイヤーによって、世界中にその存在が知れ渡りました。
また、音楽業界やストリートシーンからの支持も高く、世界中で愛されるモデルへと成長していくことになります。
プーマ・スウェードといえば「ビースティーボーイズ」のメンバーが履いていたのが有名だね。スケーターからの人気も高いよね。
【カラー展開】ブラック、ネイビー、レッド…とにかくカラーと種類が豊富
どんなシーンにも合うシンプルデザインが特徴のプーマ・スウェード クラシック。
そして、このモデルの1番の特徴はカラーバリエーション。
毎シーズン、様々なカラーが展開され続けています。
スウェードアッパーとプーマラインの2色を組み合わせたカラーバリエーションは相当な数になります。
僕も今まで5足ほど、カラーを変えて履いてきたよ。これはその中の1つ。
そんな中でも圧倒的な人気を誇るのが「ブラック×ホワイト」のパターン。
どんなシーンにも履くことができるモノクロカラーが1番人気です。
他にも「ネイビー×ホワイト」・「レッド×ホワイト」など、プーマラインにホワイトを採用したカラーの人気が高いですね。
【2本のシューレース】カラーと太さがちがうシューレースで雰囲気が変えられる
プーマ・スウェード クラシックは本体カラーとプーマラインカラーに合わせた2色のシューレースが付きます。
- 細身の一般的なシューレース
- かなり太めのファットシューレース
気分に応じてカラーを変えてみたり、カジュアルな雰囲気を出すのにファットシューレースを使うのもお好みで。
特にスケーターの人たちには、太めのシューレースが好まれるよね。
最近ではプーマラインをスウェード以外の素材で商品化されることもあります。
ナイロン素材やスワロフスキーを散りばめたモデルまで。
シンプルなデザインゆえに、カラーや素材で遊べるのも、定番モデルの魅力ですね。
【ユニセックス展開】メンズ、レディースに加えてキッズモデルも
スウェードクラシックは基本的にメンズサイズの展開が充実しています。
レディースサイズも展開されてはいるものの、サイズ欠けが多い印象。
逆にレディースでは、別注や変わり種のスウェードクラシックが充実しています。
有名デザイナーやアーティストとのコラボモデル、厚底やリボンを取り入れたモデルなど、レディースならではなデザインが豊富に揃っています。
また、キッズサイズのスウェードクラシックでも、有名なキャラクターとのコラボモデルが充実するなど、子どもはもちろん大人でも選ぶのが楽しくなるようなスニーカーがそろっています。
特にレディースやキッズは、プーマオンラインストアが充実しているので、ぜひチェックしてみてください。
【プーマ・スウェードクラシック】サイズ感とサイズ選びのコツ|レビュー
スポーツシーンでの人気も高いスウェードクラシックですが、サイズ選びには注意が必要。
サイズ感は小さめできつい、サイズ選びは1㎝程度大きめが目安
スニーカーを上から見ると少しボリュームのあるフォルムに見えますが、履いてみると細身になってます。
ぴったりすぎるサイズを選ぶと、特に甲のサイド部分が当たってきつい印象です。
僕は足の実寸26.5cm・足の型はごく普通な足型で、スウェード クラシックは27.5cmを選んでぴったりかな。
好みにもよりますが、実際の足のサイズからプラス1cmがサイズ選びの基準です。
これはあくまで目安です。
足の型や履き心地の好みは個人差があるので、必ず試着してご自身で判断してください。
大きめサイズを選ぶメリット
また、わざとオーバーサイズを選んで靴ひもをギュッときつく締めて履く方が多いのもスウェードクラシックの特徴です。
あまりぴったりすぎるサイズだとスニーカーの羽根部分が開いて、少しブサイクな見ためになってしまいがち。
ただ、デカ履きがカッコいいからといって大きすぎるのも考えもの。
最後はしっかりとご自身で履きやすいサイズ選びをしてください。
ギュンギュンにひもを締めたスウェード クラシックもカッコいいんだよねー。
【プーマ スウェード】クラシックとヴィンテージの違いと比較
現行のプーマ スウェードは「クラシック」と「ヴィンテージ」の2モデルが手に入ります。
モデル | スウェード クラシック | スウェード ヴィンテージ |
定価 | 9,790円 | 11,000円 |
カラー展開 | 10カラー以上 | 5カラー |
特徴➀ | より細身 | 細身だが少し余裕がある |
特徴➁ | より甲が低い | 低めの甲 |
特徴➂ | サイドロゴの下にSUEDEの文字 | サイドロゴのみ |
素材 | 天然スエード | プレミアム天然スウェード |
見た目にはほとんど差がない2モデルですが、上記のような違いがあります。
ヴィンテージ市場でも人気の高い旧ユーゴスラビア製時代を再現しているヴィンテージの方が全体の雰囲気が良く、この後で紹介する「クライド」に近い形といえるでしょう。
ただ、クラシックと比較してヴィンテージの方が価格が少し高めになるのがネックです。
- 見た目にこだわりたい方…スウェード ヴィンテージ
- 少しでも安く買いたい方…スウェード クラシック
こんな選び方をするといいかもしれませんね。
正直、ぱっと見ではなかなか見分けがつかないほど似たモデルではあります。
【プーマの名作】スウェードクラシックとクライドの違い
スウェード クラシックを調べていると、必ずといっていいほど出てくるのが「クライド」という単語。
このクライドというモデルについて、スウェードとの関係や違いについて紹介していきます。
「クライド」とはNBA往年の名選手
1970年代にニューヨーク・ニックスで活躍した「ウォルト・フレイジャー」、彼の愛称が「クライド」です。
プーマ・スウェードを愛用していた彼のために、1973年にシグニチャーモデルとして登場したのが「プーマ クライド」です。
スウェードをベースに、履き心地や木型を調整したモデルになります。
コート内外を問わずクライドを愛用した彼のおかげで、スウェードとクライドは世界中で人気を博すことになりました。
見た目にほとんど変わりのない両モデルですが、次のような見分け方があります。
【クラシックとクライドの違い】ヒールのプーマキャットとモデル名のプリント
1番わかりやすいのがヒール部分。
ヒールカウンターのトップ部分を見ると簡単に見分けがつきます。
- プーマキャットのロゴがあるのが「スウェード」
- プーマキャットのロゴがないのが「クライド」
もう1つわかりやすいポイントがサイド部分のモデル名のプリント。
- スウェードは楷書体で「SUEDE」
- クライドは筆記体で「CLYDE」
どちらの見分け方も、機能的に・ファッション的にどうこうという問題ではないですが、スニーカーにこだわる方は知っておきたいポイントですね。
厳密にいうと、ラストが違うなど見分けるポイントは他にもありますが、もうそこは完全にマニアの世界。
これまでも数回の復刻を果たして、そのたびに人気を博した「プーマ・クライド」はスニーカー好きなら一見の価値があるモデルです。。
【まとめ】PUMAスウェードクラシックは1度は履いてみたい名作スニーカー
調べれば調べるほど、いろいろなカラーバリエーションやコラボモデルが出てくるのがプーマ・スウェード。
お手頃価格で手に入る定番スニーカーとして注目しておきたい名作モデルですね。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。