コンバース・オールスターの展開カラーってどれぐらいあるんだろ?購入したいんだけど、サイズ感なんかも気になるなー…
こんなお悩みの方に向けて、みんな大好き「CONVERSE ALLSTAR(コンバース オールスター)」のカラーバリエーションやサイズ感を詳しく紹介していきます。
男性でも女性でも、どんな年齢の方でも、どんな服装でも合わせることができるコンバース・オールスター。
そんな大定番スニーカーの現行定番カラーや限定モデル、サイズ感・サイズ選びのコツについて元靴屋が解説していきます。
誰もが1度は目にする大定番モデルを徹底解説していきます。
なお、このページではコンバース・オールスターの定番カラーにスポットを当てて紹介しています。
限定オールスターについては別ページで詳しく紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
【コンバース ALLSTAR(オールスター)の歴史・特徴】定番にして人気No.1のキャンバススニーカー
コンバース・オールスターは元々バスケットボール用の競技靴として1917年に誕生。
1918年にプロリーグでデビューした「チャック・テイラー」がオールスターを愛用したことで人気が広まりました。
当時としては画期的なヴァルカナイズド製法で作られたオールスターは、グリップの求められるバスケットボールに打ってつけ。
足首の捻挫を防ぐためにキャンバス地のハイカットが採用され、さらに内側に配されたアンクルパッチがくるぶしを保護する役割を担っています。
オールスターは生誕から100余年もの間ほぼ同じ型で製造され続け、その累計販売数は数億足(‼)を超えるとか。
ギネスブックではアディダス・スタンスミスが「世界で1番売れたスニーカー」となっていますが、それは統計を取り始めてからの販売足数。
実際に発売から売れた足数でいえば、コンバース・オールスターが世界一です。
今ではファッションとして老若男女問わず愛されている、世界で最も人気のあるスニーカーといって過言ではないでしょう。
靴屋時代にも、接客して販売した数で言えばオールスターが1番多かったかな。
【コンバース・オールスター 定番モデルのカラーバリエーション】1番人気は使いやすいブラックとホワイト
「日本全国どこの靴屋でも売っている」
これがコンバース・オールスターの強みじゃないでしょうか。
現行で手に入る定番カラーを紹介していきます。
靴屋ではオールスター・定番カラーのことを「コアカラー」と呼ぶよ。
同じ「白」でも2種類あり。生成り「ホワイト」と真っ白な「オプティカルホワイト」
普通「ホワイト」と聞くと真っ白を思い浮かべますが、オールスターの場合は注意が必要。
黄色みがかった生成りが「ホワイト」で、真っ白は「オプティカルホワイト」というカラー名に。
ブラックも2種類。「ブラック」と「ブラックモノクローム」
ホワイト同様、「ブラック」も2種類あるので注意が必要です。
ソールとアンクルパッチが白になっている「ブラック」、ソールからすべて真っ黒な「ブラックモノクローム」。
アメカジ好きに人気の高い「レッド」と「ネイビー」
定番カラーの中でもアメカジ好きの方に特に人気がある「レッド」と「ネイビー」。
目立つカラーリングも、オールスターなら挑戦できますね。
どちらのカラーも、デニムや軍パンとの相性は最高です。
渋い配色「チャコール」と「マルーン」
この2色は僕が靴屋で働いていたときにはなかったカラー。
渋い色めの「チャコール」と「マルーン」は、どちらも合わせやすいカラーですね。
この2色は定番カラーなのに取り扱い店舗が少ないのが残念…
【オールスターの魅力】定番・どこでも買える・安い
履きつぶしても買いやすい手軽さと価格が魅力の現行モデル。
お手頃価格なので色違いでそろえても良し、夫婦やカップルでリンクコーデするも良し。
とにかく重宝するスニーカー、それがコンバース・オールスターの魅力ですね。
ちなみに、種類や安さで選ぶならAmazon・楽天あたりを根気強く探すのがコツかな。
親子でおそろいにできるのもオールスターの素晴らしいところ。
親子リンクコーデにピッタリなスニーカーを紹介した記事もあるので参考にしてみて下さい。
【コンバース・オールスターの限定モデル】毎シーズン多くの限定モデルが登場
毎シーズン多くの限定モデルが発売されるコンバース・オールスター。
2017年で発売から100周年を迎え、それを記念したシリーズ「オールスター100」が多くのバリエーションで様々なモデルで登場しています。
見ためはほとんど定番モデルと変わりませんが、アップデートされた機能面に注目したいところ。
- クッション性バツグンの「REACT」カップインソール
- 耐久性・防滑性を向上させたTraction Soleを採用
- 厚みのあるメモリーフォームを配したタン(ベロ)で履き心地アップ
- 撥水加工シューレースとコーティングハトメでヒモの汚れを軽減
- コーティングですり減りを軽減したアンクルパッチとヒールラベル
- 消臭抗菌加工のメッシュライニングでにおいを軽減
僕も試着だけしましたが、定番のオールスターと比べたら履き心地は雲泥の差。
ローテクスニーカーの代表ともいえるオールスターですが、これは注目しておきたいシリーズです。
元靴屋としては、かなり物欲をくすぐられるスニーカーだね。
かなり多くの種類が発売された「ALLSTAR100」シリーズですが、特に話題を集めたモデルを紹介しておきます。
ALLSTAR 100 COLORS(オールスター 100 カラーズ)
定番にはないカラーが展開されている「カラーズ」。
オールスターの魅力ともいえる、カラバリの多さがウリのモデルです。
人気の高いカラーは在庫も少なくなっているので早めのチェックをおすすめしますよ。
ALLSTAR 100 GORE-TEX(オールスター 100 ゴアテックス)
こちらはライニングに防水透湿素材で有名な「ゴアテックス」を採用したモデル。
キャンバス素材にゴアテックスなんて、贅沢すぎて男心をくすぐる仕様ですね。
防水性を高めるために、タン部分が一体型になっているというのもポイント。
【コンバース ・オールスターのサイズ感】サイズ選びは少し大きめがコツ『表記には要注意』
オールスターのサイズを選ぶ際は少し注意が必要です。
現行オールスターの場合、若干つくりが小さめな印象で、「足の実寸+1㎝」を基準にえらぶといいでしょう。
画像の右側のように、あまりピッタリなサイズを選ぶと「羽根」が開いて見ためにもあまりよろしくない感じになってしまいます。
ちなみにコンバースはサイズ表記にも注意点が。
アメリカの会社ながらサイズ表記は「UK」規格と同様のサイズになっているんです。
USサイズで選ぶと小さめになってしまうので、購入の際には気をつけてくださいね。
【オールスターのハイカット/ローカット問題】履きやすさのOXと人気のHI
オールスターをえらぶとき、ローカットとハイカット、どっちがいい?
これ、靴屋時代によく聞かれた質問ですね。
- アンクルパッチがあって、しゃれた雰囲気を出せるのがハイカット
- 脱ぎ履きのしやすさで選ぶなら断然ローカット
このあたりは個人の好みが大きい部分なので、あとは本人次第というところでしょうか(笑)
元靴屋の経験からいえば、男性がローカット、女性がハイカットを選ぶことが多い印象でしたね。
個人的には、メンズでもくったり履きつぶされた「ハイカット」が好みかな。
【コンバース・オールスターのハイカット靴ひも問題】思い切ってシューレースを替えるのがおすすめ
ハイカットを選ぶ方でも、やはり脱ぎ履きのしやすさは問題になります。
1番上のハトメまでしっかりとシューレースを結んではく方はかなり少数派で、大半の方がハトメを2~3個空けて履いています。
そうなると問題になってくるのがシューレースの対処法。
通常ハイカット用のシューレースは140~150㎝の長さがあり、ハトメを2~3個通さない場合かなり長さが余ります。
そうすると、ほどけやすくなったり、ヒモを踏んでつまずいたりと危険な場合も。
手っ取り早く解決するには「シューレースを替える」方法。
ローカット用の120㎝のシューレースに替えれば一気に解決。
こんなコットン100%のシューレースに替えれば雰囲気もガラッと変わっておすすめです。
【コンバース オールスター】定番カラーバリエーション・サイズ感・限定モデル『まとめ』
スニーカーの王様「コンバース・オールスター」の各モデルについて紹介してきました。
現行モデルや過去のシリーズ・マニアックなモデルまで、見ているだけでも楽しめるモデルです。
気軽におしゃれができるスニーカーとして、自分好みの1足を探してみてください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです