日本が誇るバッグメーカー「吉田カバン」の人気レーベル「PORTER(ポーター)」。
ポーターではいくつものシリーズが展開されています。
この記事では、その中でも人気の高い「ユニオン」シリーズを10年以上愛用する僕が、このバッグの魅力をご紹介。
シンプルな見ためでビジネスリュックとしてスーツに合わせても、普段使いにカジュアルに合わせても使える定番バッグです。
使い勝手やおすすめポイント、約10年愛用してきたレビューを紹介していくので最後までお付き合いください。
- ビジネス用バックパックを探している方
- シンプルで使い勝手の良いバッグを探している方
- ユニオンシリーズの口コミやレビューを知りたい方
「ポーター・ユニオン」スーツに合わせても違和感がない、通勤バッグにも使えるシンプルデザイン
「ポーター」は日本国内で職人が高い技術を用いてバッグを作り続ける「吉田カバン」の人気レーベルです。

「ポーター」と聞くと「タンカー」が真っ先に思い浮かぶ方も多いはず。
ただ、あまりにも普及しすぎているので、他人とカブるのは避けたいというのが本音じゃないでしょうか。
その点、今回ご紹介する「ユニオンシリーズ」はシンプルな出で立ちで目立ちすぎることもなく、おしゃれを楽しみたい方はきっと重宝するバッグです。
「ユニオンシリーズ」の誕生は1995年。
コットンよりも軽くて丈夫な、色落ちしにくいポリエステルキャンバス素材を使用したリュックサックシリーズです。
光沢が少なくマットな質感でシンプルなデザインなので、ビジネスシーンでスーツに合わせても全く違和感のないアイテムに仕上がっています。
この素材は実に耐久性があり、10年以上愛用している僕のバッグも多少の生地のクタりはあるものの、破れなどなくまだまだ現役で使用できる状態です。
もちろん、普段使いにもまったく問題なく、これほど使うシーンを選ばないバッグも珍しいんじゃないでしょうか。

見ための特徴は、ワークウェアや工具袋をモチーフにデザインされたフルオープンのフロントポケット。
さらにリベットとグリーンカラーのネームタグがアクセントになった、シンプルな中にも個性が際立つシリーズです。
「ポーター・ユニオン」これだけの種類の定番モデルが展開されてます

ユニオンシリーズはリュックタイプのみの展開ですが、大きさや形など用途に合わせて様々なラインナップを用意しています。
どのモデルも価格は¥15,000前後で、クオリティーを考慮するとかなりコスパの良いシリーズです。
リュックサック
「リュックサック」の名称で5型を展開。
782-08690
僕も愛用している、リュックサックの中でも大きめサイズのモデルで容量は24Lを確保。
形は長方形でマチは約14cm、ノートパソコンや雑誌なども楽々納まります。
荷室はジップで全面が開け閉めできて、使い勝手も言うことなし。
着替えの量にもよりますが、3泊分ぐらいの荷物なら余裕で入りますね。
マチを調整するストラップも付いているので、荷物が少ない時でもかさばりにくいです。
上部に手持ちできるストラップも付いていて、サッと持ち運びできるところも好ポイント。
782-08691
こちらもリュックサックの中で大きめな部類で、その容量は25L。
先ほどの「782-08690」が全面をジップで開閉していたのとは対照的に、「782-08691」は荷室へのアクセスは上部からのみ。
しかも「バックル留め」だけのこれまたシンプルな構造。
セキュリティー面で若干の心配はあるものの、荷物の出し入れは断然ラクチンですね。
782-08692
このモデルの1番の特徴は、上部のフラップとサイドに配置された2つのポケット。
容量は15Lとシリーズ最小ながら、使い勝手を考えた秀作です。
小さめなので、レディース向けとしてもおすすめですね。
782-08699・782-08689
リュックサックの中で最も容量の大きい型になります。
「782-08689」で35Lの大容量。
今までのモデルよりもかなり縦長で、上部がオープンタイプのバックル留め、底が丸型になっていて、スポーツバッグのようなシルエットですね。
ガンガン物を詰め込んで使えるバッグです。
レコードバッグ
珍しいDJ用のバッグまで展開しています。
782-08614
ポーターの中でも珍しい、DJ用のレコードバッグです。
名前の通り、レコードを持ち運べるようにクッション材も入っていて、リュック・ショルダー・手持ちと3WAYな使い方ができる特殊なモデルです。
「ポーター・ユニオン」新たにグレーとネイビーが追加されたカラー展開

ユニオンシリーズが始まった当初は「ブラック」と「ブラック/イエロー」の2色展開で、長年ユニオンシリーズといえばこの2カラーが定着していました。
そしてスタートしてから20年経った2016年秋冬シーズンより、待望の新色が登場。
「ネイビー」と「グレー」の2色です。

しかもこの2カラーには、ブラックのネームタグが付けられることに。
もちろん、これまでの2色の定番カラーも継続して展開されているので、選択肢が広がったのはありがたいですね。
「ポーター・ユニオン」口コミでよくある「雨対策」と「型崩れ」
収納力もバツグン、見ためもシンプルで使い勝手が良い、と万能なシリーズですが、インターネットの口コミを見ると少し気になるトピックも。
10年以上使い続けている僕の個人的な対策も含めて紹介していきます。
雨に対する対策は?

生地自体が裏側からPVC加工されていて撥水効果はあります。
ただ、上部がオープンタイプのモデルが多く、大雨に見舞われてしまうような場面だとさすがに中まで濡れてくることも。
もし中まで濡れてしまった場合は早めにタオルなどで水分をふき取ってあげて下さい。
PVC加工の生地のせいで、逆に乾きづらくなってしまいカビの恐れがあるからです。
この生地は熱にも弱いので、乾燥機や熱風も禁物。
早めの対処を心掛けましょう。
型崩れはどうする?
大きな荷物もラクラク出し入れできるのが魅力のシリーズですが、中に間仕切りがない事で型崩れが起きやすいのも事実です。
特に数年使い込んで生地がこなれて柔らかくなってくると、自立するのも難しいほど。
毎日使っているなら問題ないですが、僕のように旅行や出張の時など荷物が多いときに使う場合は、次に使うまで間が空いてしまうことも。
そんな場合に僕が実践している方法は「底に2Lペットボトルを置いておく事」。
こうすることでマチの底がしっかりと保たれ、全体的に型崩れしにくくなって長持ちしますよ。
「ポーター・ユニオン 10年愛用してきたおすすめバッグをレビュー‼」のまとめ
ユニオンシリーズの魅力と注意点、商品ラインナップを紹介してきました。
シンプルな見ためなので大人でも持ちやすく、ビジネスでも普段使いでも問題がない、ポーターの名シリーズですね。
この記事を書いていて、やっぱり良いバッグだなーと思い、他のモデルへの物欲を抑えるのに大変なことになってます(汗)
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは、パーネンでした。(@hiro_pa911)
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