自分の持つ小物にもこだわりたい僕は、毎年、手帳選びに悩んでいました。
そんな時に出会ったのが今回紹介する、PAPERBLANKS(ペーパーブランクス)の手帳(ダイアリー)。
パッと見で明らかに他とはちがう佇まい。
でも実際使ってみると見ためだけではない、使い勝手も考えられた手帳でした。
実際に使用してみたレビュー、使い方や種類・ペーパーブランクスのその他のアイテムを紹介していきます。
- おしゃれな手帳を探している方
- ペーパーブランクスの使い方を知りたい方
- ペーパーブランクスのアイテム・種類を知りたい方
ペーパーブランクスとは?他ブランドにはない独特の外見と高品質の紙・とじ方が特徴
ペーパーブランクスはカナダの出版社Hartley&Marks(ハートレイ&マークス)が始めたノートブック&ダイアリーのブランド。
本国カナダやアメリカの北米地域を始め、イギリス・フランス・ドイツなどヨーロッパ各国でも非常に高い評価を受けています。
古書のようなおしゃれなハードカバー
なんといっても1番の特徴は外見のデザイン。
ヨーロッパの古本屋で見つけた古書のような、美術品や芸術工芸品をモチーフにしたハードカバーを採用しています。
デスクの上やバッグの中にあるだけで「それ何?」と話題になること間違いなしです。
表紙の板紙はヨーロッパ産100%再生紙を使用し、環境にも配慮されています。
書きやすさを考えられた特注品の紙
手帳の肝になる紙へのこだわりは、さすが出版社。
持続可能な森林パルプを使用した中性紙を使用。
特注品の紙で1枚1枚の厚みにもこだわり、書きやすさを求めて特別コーティングを施しています。
「スマイス式とじ」で大きく開く
ペーパーブランクスの製品は、「スマイス式とじ」と呼ばれる糸とじ製本の方法で作られています。
180度開くので、とじた真ん中部分への書き込みがストレスなくできるのもポイントが高いですね。
「ペーパーブランクス」使ってみた感想は?僕はこんな使い方で活用しています
僕が購入したのは、「ミディ」サイズの「スティール」というカラーの手帳。
実際使って数週間ですが、思った以上に使いやすかったのでいくつかポイントを挙げていきます。
日本の祝日に合わせてあるカレンダー
レイアウトは左・週間、右ノートで申し分なし
海外ブランドの手帳だとよくあるのが、日本の祝祭日には全く対応していないパターン。
ペーパーブランクスはカナダのブランドながら、日本の祝祭日に合わせたカレンダーになっているのがありがたい点です。
手帳で採用されているのは左ページに週間カレンダー、右ページにノート、と使い勝手を考えられたレイアウトになっているので、この点も申し分なしですね。
マチ付きのポケットが想像以上に便利
手帳の裏表紙にマチ付きのポケットが付いています。
仕切りもない簡素なつくりのポケットですが、これがかなり便利。
ちょっとしたモノを入れておけるので重宝するんです。
僕は数枚の名刺と小さな付箋を入れています。
ゴムバンドが付いているのでバッグの中で開かない
裏表紙にゴムバンドが付いています。
バッグの中や持ち運びの際に開かないので重宝してます。
使わない時も裏表紙にピタっと収まってくれるのでジャマにもなりません。
2本のしおりが使い分けに便利
ヒモタイプのしおりが2本付いてます。
「月間ブロック」のページに1つ、「週刊カレンダー」のページに1つと使っています。
少し先の予定も、その日の打ち合わせ内容も、サッと確認できるので2本のしおりは便利ですね。
ペンホルダーがないのが不満
これが唯一の不満点ですかね。
サッと手帳を取り出したときに、ペンを別に探さないといけないのが難点。
服やカバンのポケットからペンを出せばいいんでしょうが、少しストレスを感じます。
ただ、ペンホルダーの点を除けば、不満のない手帳です。
今のところ、来年もリピート買いする気満々ですね。
こんな感じで家のちょっとしたインテリアとしても活用できるので、買い足して並べていきたいと思ってます。
「ペーパーブランクス」手帳(ダイアリー)の種類とサイズ
ペーパーブランクスの手帳は大きさが分かれているので紹介していきます。
ペーパーブランクス ダイアリー ミディ
今回僕が購入したのはこの「ミディ」サイズ。
現在購入できる手帳としてはこちらが1番大きなサイズになっています。(2019年1月現在)
同じミディサイズでも「120×170㎜」・「130×180㎜」の2サイズがあり、デザインの種類によって分かれています。
ペーパーブランクス ダイアリー ミニ
ミディよりもひと回り小さいサイズの「ミニ」。
こちらもミディ同様、デザインによって2サイズ(「95×140㎜」・「100×140㎜」)に分かれます。
女性が小さいバッグに入れておくのにピッタリのサイズ感ですね。
デザインもレディース向けなのが多い印象。
「ペーパーブランクス」スリム・ウルトラ・マキシは購入できなくなった
以前までは「スリム・ウルトラ・マキシ」というサイズも展開されていました。
ただ、2019年からは先述の「ミディ」・「ミニ」だけの展開になり手に入れることができなくなりました。
大きなサイズの手帳が欲しい方には残念なお話ですね。
ペーパーブランクスは4月始まりの手帳がないのが残念
他社ではよく見かけるようになった「4月始まり」の手帳。
日本では4月から新しいシーズンが始まる業界も多いので、意外と支持されているんですよね。
ただ、残念ながらペーパーブランクスでは4月始まりの手帳は作られていません。
祝日の記載など、日本のカレンダーにも対応されているだけに残念なポイントです。
今後、製品化されるのを期待しておきましょう。
「ペーパーブランクス」手帳以外にもこんなおしゃれアイテムが
僕が購入した手帳(ダイアリー)以外に、ペーパーブランクスではこんなアイテムを展開しています。
「ペーパーブランクス」ノートブック
手帳同様、表紙のデザインが目を引く「ノートブック」。
手帳以上にデザイン豊富に展開されていて、ブランドが力を入れているのが伺えますね。
ノート1冊に¥2,000程度の出費はなかなか勇気がいりますが、プレゼントには打ってつけじゃないでしょうか。
デザインによって展開されているサイズも違うので、お気に入りを探してみては?
「ペーパーブランクス」5年日記
これ、個人的にかなり気になってます。
5年分の日記や記録をサクッと書ける「5年日記」。
子どもの成長や日々のちょっとした記録を各年の同じ日で見比べられるのがいいですね。
出産や入学・誕生日など、節目のプレゼントにも最適です。
「ペーパーブランクス」アイパッドケース【exchange】
「exchange(エクスチェンジ)」というシリーズ名で、アイパッド専用ケースもラインナップされています。
他人とちがうタブレットケースを持ちたい方にはうれしい製品ですね。
対応機種によって大きさが変わるので購入する際は注意が必要。
「ペーパーブランクス」ペンシルケース
さすが筆記具を扱うブランドだけあって、こんなペンケースも展開されています。
手帳やノートと同じ材質で作られていて、価格もお手頃なのがおすすめポイント。
取り外しできる小物入れが付いていて、マグネットで閉じることができるので気軽に持てますね。
ペーパーブランクスの取り扱い店舗は?
Amazonと楽天市場での購入が1番手軽
ペーパーブランクスは全国のロフトや東急ハンズなど、文房具を扱う主要なお店に並んでいます。
また、ペーパーブランクスのオフィシャルオンラインショップなら、展開されている全商品が購入できます。
ただ、調べてみるとAmazonや楽天市場でもペーパーブランクスのほとんどの展開商品が購入できます。
ポイント付与やギフト券を利用すればオフィシャルショップよりもお得になるので、「手軽に・お得に」購入したい方はAmazon・楽天市場がおすすめですね。
Amazonでの買い物はAmazonギフト券にお金をチャージ(入金)してから購入するのがお得。
チャージするたびにチャージ額×最大2.5%分のAmazonポイントが貯まるので、Amazonユーザーなら活用しないともったいないですよ。
「【ペーパーブランクス2019ダイアリー・レビュー】見ためがおしゃれな手帳が予想以上に使いやすかった」のまとめ
購入する前は、見ため重視で使い勝手はそれほど期待していませんでした。
ところが思った以上の使いやすさで、個人的にはかなりツボにはまる手帳でした。
今後、ノートブックなんかもそろえて本棚に並べていったら、インテリアとしても活用できそうで期待大ですね。
値段もそれほど高くないので、プレゼントにも最適なアイテムです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。