ビジネスにも使えるようなリュックが欲しいなー。アークテリクスのグランヴィルが気になるんだけど、どんな感じか知りたいな。使い勝手はどうなんだろ?
こんな方にむけて、「アークテリクス・新型グランヴィル20」について詳しく紹介します!
人気アウトドアブランド・アークテリクスはバッグ類も充実。
僕はその中で、シンプルなデザインと収納力に定評のある「グランヴィル20」を愛用しています。
このページでは、アークテリクス・グランヴィル20の特徴や実際に使用していて感じたレビュー、気になる点や口コミ評価などを紹介していきます。
いくつか使いまわしているバックパックの中でもかなりカッコよく、サイズ感や収納力も優秀でおすすめ!
ちなみに、名作バッグを数多くそろえるアークテリクスのバッグたちをまとめて紹介したページもあるので、こちらも参考にしてみてください。
【アークテリクス・人気バックパック】グランヴィルシリーズの特徴と人気の秘密
アークテリクス・グランヴィルの特徴はなんといっても”シンプル”。
しかし、シンプルながら収納力や使い勝手も考えられた「名作」と呼べるバックパックに仕上がっています。
その名作バッグの特徴を見ていきましょう。
見ため以上の容量・収納力
ぱっと見はシンプルでシュッとしたシルエット。
にも関わらず収納力は目を見張るものがあります。
大きめのフラップをめくると、大きく口のあいたメイン室があり、荷物の出し入れもかんたん。
フラップの開閉も、フックを片手でカチッとするだけなので気軽に扱えます。
PC収納に優れたコンパートメントとクッション
やはり現代のバッグに求められるのはノートPCの収納。
その点、グランヴィルはしっかりとクッションが効いたPC収納部分を確保してあります。
他の荷物と分けられるようにコンパートメントもあり、PC以外もしっかり収納できるのはありがたいです。
防水性・耐久性に優れた素材とディティール
PC収納と合わせて求められるのが防水性。
すぐれた防水性をもったナイロン素材は鈍い光沢があり見ためにもカッコいい素材です。
薄い素材ながらリップストップナイロンのように耐久性が高いのも安心。
各所に使用された止水ジップも防水性を発揮してくれて、マットな質感はデザイン面でもアクセントになってくれます。
シックで使い勝手のいいカラー展開
カラー展開はまさにビジネス使いを考慮したかのようなラインナップ。
- ブラック
- グレー(グラファイト)
- ネイビー(フォーチュン)
渋い質感の素材なうえに、メンズライクなシックなカラーで展開されています。
それでいてどのカラーも「さすがアーク」といえる絶妙なトーンで仕上げられているのがうれしいポイント。
サイズ展開があるので自分にあったサイズが選べる
タウンユースに最適なグランヴィルシリーズには2つのサイズが展開されています。
グランヴィル20
僕が今回紹介するのが、こちらの大きめサイズ「グランヴィル20」
20ℓの容量と大きなフラップ、少し角ばったスタイリッシュなモデルです。
グランヴィル16
こちらはひと回り小さめの「グランヴィル16」
小さめといっても16ℓの容量があるので、普段使いには充分の大きさです。
フラップはなく、少し丸みを帯びた形は女性が持つのにもおすすめ。
アークテリクスのバッグ製品の中では比較的つかいやすいデザイン
アークテリクスのバッグといえば、少しデザインにクセのある個性的なバッグが並びます。
どちらもアークテリクスを代表するバッグながら、少し悪目立ちする見ためでちょっと独特の形状。
そんなクセモノ揃いの中で、グランヴィルは比較的おさえめでシンプルなデザインが使いやすくおすすめです。
ビジネスにはもちろん、シックなカラーながらどこかカジュアルな雰囲気もあり、アウトドアブランドのバッグとして、これほど守備範囲の広いバッグは他にはないんじゃないでしょうか。
「迷ったときのグランヴィル」
ホント、このバッグはおすすめです。
【アークテリクス・新型グランヴィル20】実際に使用して感じたレビュー・感想
さて、ここまでおすすめと豪語しまくっているアークテリクス・グランヴィル。
実際に使ってみてどうなのか?
使用して感じた感想や気になるポイントをお伝えします。
お世辞ぬきでマジで最高なバッグですね、コレ。
選んだのはグレー、ビジネスでも使えるおすすめカラー
今回購入したのは「グラファイト」という名前の、いわゆる「グレー」。
ビジネス使いのことを考えるとブラックが1番つかいやすいかなーと思ったんですが、なにぶん黒バッグはすでに多数持っている状態。
あまり持っていないカラーだったのと、画像でみる絶妙なグレーがとてもいい感じだったので選んでみました。
実際に届いてみると、予想通りグレーの質感は絶妙で、光沢ある生地感も相まって、なかなか他ブランドでは見ることができない、いい感じのカラーでかなり気に入っています。
リップストップのような防水素材は見ためもGOOD
リップストップナイロンのように格子状に織りが入った生地も気に入っています。
耐水性をもたせるラミネート加工を施した生地は雨・雪に強く、ビジネスなどのタウンユースであればまったく問題ないレベルです。
少し光沢が出て、薄手で触っていても気持ちいい生地感がかなりカッコよく仕上がっています。
とにかく軽い!
バッグを選ぶうえで重視する方も多いのが重量。
グランヴィル20は公式サイトで約850gという重さです。
カバン自体の軽さもさることながら、実際に荷物を少し入れて担いでみたときが衝撃でした。
え、軽!!
背中に背負ってみたときの軽さは、今までのバックパック類では体験したことない感覚でした。
ストラップの細さが背負いやすさにつながっている
それだけ軽いと感じることができた秘密は、この細めのストラップのおかげでしょう。
通常、アウトドア系のストラップといえば、しっかりパッドが入った太めが主流。その点、グランヴィル20のストラップは少し細めで独特のカーブを描いた形状です。
この形状が、肩回りとバッグをしっかりフィットさせるので、バッグが通常よりも高い位置で安定。そのことで重さを感じにくいバッグとなっています。
軽いのにしっかりと荷物が入る
それだけ軽さを感じられるのに、荷物がしっかり入ってくれるのもうれしいポイント。
フラップをめくると大きく開いたメインコンパートメントに直接アクセスできます。
雨風が心配なときは、メインコンパートメント全体を止水ジップで留めることができるのも安心。
天気のいい日なら片手で簡単に開け閉めできるバックルで、フラップを閉めるだけでいいので使い勝手もいうことなし。
荷物の分類・PC収納にすぐれたコンパートメント
そのメインコンパートメントは大きく2室に分かれています。
- 大容量のメインコンパートメント
- PCをしっかり守るクッション付スリーブ
僕もPC作業をするときにノートPCを持ち歩くんですが、メインの荷物とPCが分かれて入れられるのはホント便利。
PCのコード類も一緒にスリーブ内に収まるので、他の荷物としっかり分けることができるのはありがたいです。
【結論】通勤・普段使い・アウトドア、どこでも使える万能バックパック
とまあ、いいことばかり書いてきましたが、本当にこのアークテリクス・グランヴィル20は使用する場面を選ばないおすすめのバッグです。
なにかデメリットがあれば正直に伝えようとも思いましたが、本当にないんですよね、悪い点が。
まあ、あえて欠点をあげれば少しお高いところですかね…
でも、価格面を考慮しても、それ以上にメリットばかりのバッグです。
今後、数年間は他のバッグはいらないんじゃないかといえるぐらいおすすめの万能バックパックです。
【アークテリクス・グランヴィル】高い口コミ評価と気になる注意点
Amazonや楽天を見てみても、このグランヴィル20はかなり高い口コミ評価を得ています。
そんなグランヴィル20ですが、購入の際には注意も必要です。
新型と旧型のちがい、比較
上で紹介してきたグランヴィル20は2020年に切り替わった「新型」です。
それ以前は形状やフラップの留め方がちがう「旧型」が出回っていました。
1番大きなちがいはフラップがマグネット式になっていたところでしょう。
利便性は高かったのですが、スマホやガジェット類の磁気不良を引き起こすなどが原因で、新型のバックル型に変更になりました。
素材の劣化、白くなる
こちらも旧型で多く見られたのが、生地の「劣化・裂け・白くなる」という現象です。
旧型で使用されていた生地は、撥水性と耐久性をもたせるために少し固めのコーティングがしてあります。
固めの生地ということもあり、使用しているうちにシワ部分がこすれてコーティングがはがれて白くなり、そこから裂けやすい状態となっていました。
メルカリやブランド古着店で旧作グランヴィルを見かけることがありますが、こういった劣化した状態の商品も多いので注意が必要です。
安いからといって、値段だけで判断するのは要注意!特にグランヴィルの場合は気をつけて!
2020年以降の新型グランヴィルでは、こういった面が改良されているので安心して使用できますね。
【まとめ】アークテリクス・新型グランヴィル20はビジネス・普段使い・アウトドアシーンで活躍する万能バッグ
使用する場面を選ばない、万能バックパック「グランヴィル20」を紹介してきました。
くり返しになりますが、実際に使ってみてここまでカッコよくて、サイズ感や使用感、見ためにも満足できるバッグは本当に少ないと感じました。
特にこのご時世、出かけるシーンも限られる中、シーンを選ばない万能なバッグは重宝すること間違いなし。
バッグの購入を考えている方には、絶対に候補の中に入れておいてもらいたい逸品!
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
それでは、パーネン(@hiro_pa911)でした。
パーネンです