どうも、靴大好きなパーネン(@hiro_pa911)です。
このブログの「靴」カテゴリーでは、ちょっと値段は張るけど色々なシーンで使えるカジュアル寄りな革靴と、人気の高い拘りのつまったスニーカーを中心に紹介しています。
今回はこのブログの管理人である「元靴屋で靴大好きな僕」の「靴への、愛とも呼べるほどの想い」を書いてみたいと思います。
少ないお小遣いの中から靴を買うお金を生み出す「靴貯金」の方法も書いているのでぜひ、お付き合い下さい!!
- 革靴が大好きで、靴への愛情を共感したいという人
- スニーカーが大好きでスニーカーについて語り合いたい、という人
- 靴を買おうか悩んでいて、どんな靴が良いか情報を探している人
革靴の魅力と付き合い方
革靴に興味を持ちだすと、どんどんハマっていって欲しくなる靴も高級志向になって何足も欲しくなる傾向があると、個人的には感じます。
革靴への想い

革靴好きの人たちのブログやインスタを見ると靴への所有欲が高まってくるのを理解してもらえると思います。
僕もたくさんの革靴好きの方たちをフォローして皆さんの知識や情報を見てたのしんでいます。
革靴好きな方たちは靴好きが高じて靴磨きオフ会などを催して靴への思い入れや欲しい靴なんかの話に花を咲かせます。
(僕はまだ、参加したことがないですが……いつか参加してみたいです)
ブランド、価格、生産国、革、製法、モデル、更にはお手入れ方法……とにかく拘りだしたらキリがないのが革靴というジャンルじゃないでしょうか。
僕自身も、色々なブログやショップの情報なんかを見ていると買いたい革靴がどんどん出てきて、物欲が止まらなくなります。
付き合い方は身の丈に応じて
その中でもこのブログでは、僕自身が実際に持っている、あるいは買いたい(買える)と思う範囲の中で紹介しています。
だって、一介のサラリーマンとしてもらえる給料の中で、消耗品でもある靴に何十万円も出せないじゃないですか。
そりゃぁお金に際限がないのなら、色んな10万円オーバーの高級靴を買って履いてみたいと思いますが、現実問題、ムリな話であって。
限られたお小遣いの中から貯めたお金で憧れていた一足を手にして大事に大事に、それはもう孫を愛でるじいちゃんばあちゃんのように靴に愛を注ぐ……
こんな革靴好きの方が大半ではないかと。
こんな革靴への愛情を少しでも多くの方に共感してもらえれたら嬉しいなあ、と思いながらブログを綴ってます。
また、良い革靴は高すぎるよーと考えている方も多いですが、良い革靴は手入れをすれば何年、何十年と履きつづけることが出来るというメリットも。
修理の効かない安価な靴を履きつぶして買いなおすよりも、少し高くても良い靴を手入れと修理をしながら履いたほうがトータルで見ると確実に経済的。
加えて、良い靴を履いていると周囲からの見られ方も確実に変わるんです。
実績のある経営者やステータスのある人たちはほぼ例外なく、自分のお気に入りの良い革靴を手入れしながら何年も履き続けています。
良い靴を履くと周りの人から靴を褒められる事が多くなったと僕自身も普段から感じますね。
こんな体験からも、このブログを通してもっとたくさんの人たちに革靴の魅力が伝わったら良いなーと思ってます。
お小遣いの中から高級靴を買う方法
と、僕と同じように考える方も多いはず。
そんな物欲が止まらない僕は、
「お小遣いから毎月¥5,000を積み立てし、¥60,000の元手で1年に1足、良い靴を買う」
という方法をここ数年続けています。
¥60,000あれば、かなり質の良い革靴を選べます。
「Paraboot CHAMBORD」なんかは為替の影響なのか今や¥70,000ちょっとの値段ですが、この積立方法でなんとかやりくりして購入してきました。

この積立方法はお小遣いが少ないからといって欲しい靴を諦められないパパさんたちに是非おススメしたいです。
日々の仕事も、「あの一足の為に…」と頑張る気力が沸いてきますよ!
毎月¥5,000をお小遣いから捻出するのもキビシイ…という方は各家庭でガンバって交渉してください(笑)
スニーカーの魅力と付き合い方
スニーカーへの愛情は、革靴に対するそれとは少し違うものではないでしょうか。
スニーカーへの想い
革靴好きの方の中には、スニーカーに対して少し下にみる傾向があるんじゃないかと感じています。
(何度も言いますが、あくまで個人的意見です)
実際、革靴に比べると価格は安いですし、大半のスニーカーがセメント製法とヴァルカナイズド製法で作られていて、手間がかかっていない分、価格は抑えめです。
とはいえ、安いから悪いのかといえばそうではなく、安くても作りのしっかりとした履き心地の良いスニーカーは探せばいくらでも出てきますし、作り手側が熱意と拘りを持って作っているスニーカーはたくさんあります。
スニーカーの製法については「株式会社ムーンスター」さんが非常にわかりやすく説明してくれていたので参考にしてみてください。
スニーカーの拘り
スニーカーをオシャレ履きとして購入する人は、デザインはもちろん、ブランドやそのスニーカーの生産背景に拘る人が多いです。
特にナショナルブランド(NIKE、adidasなど有名ブランド)にはウンチクのつまったモデルが多く、革靴の拘りに負けないぐらいの開発秘話があり、それがスニーカー好きの人たちを虜にしているんだと感じます。
例えばNew BalanceのUSメイド、UKメイドシリーズはかなり世間に広く認知されてきました。
そのNew Balanceの工場の中で1、2の技術力を争うSkowhegan工場の中でも更に選りすぐりの熟練の職人集団「SUPER TEAM No.33」が手がけたスニーカーにはこんなラベルが付属されます。
僕が数年前に購入した並行輸入品の「M1300CL」にこのラベルが付いていました。
このラベルはいわば、「最高の職人によって作られたスニーカーの証」です。
(現行の「M1300CL」に付いているかは不明です。)
他には、VANSは一時の流行が落ち着いてきた感はありますが、そのベーシックなデザインで今でも老若男女問わず人気のブランドです。
その中でも高級ラインとなる「VAULTライン」は通常のラインナップに比べ、よりデザインや生地、柄に拘ったシリーズとなっています。
VANS本社の意向により全世界で150店舗以下のセレクトショップでの取り扱いが基本となっており、いわば取り扱いのある店舗というだけで希少な存在!!
「VAULTライン」はその希少性や品質で、拘りを持ったスニーカーマニアやコレクターに好んで選ばれています。
VANSについて詳しく説明している記事もあるので、こちらも参考にしてみて下さい。
>>元靴屋がおすすめするVANS人気5型を徹底解説。USA・日本企画の比較も。
この他にも、僕と同じ世代の方なら懐かしいと感じてもらえると思いますが、NIKEの「AIR MAX’95」や「AIR JORDANシリーズ」などは今までになかったデザインと希少性でスニーカーマニアの心を虜にしましたよね。
このようにスニーカーの世界にも拘りを持って作られている製品は多種多様に存在していて、その奥深さこそ革靴愛好家の方たちにも好かれるべき要素ではないのかなと思います。
「靴とスニーカーと私」のまとめ
ここまで色々と書いてきましたがまとめてみます。
- 革靴に興味をもつと良い靴がどんどん欲しくなる
- 拘りのあるスニーカーも好き
- 靴好きなら色んな靴に興味が湧く
- 毎月¥5,000の積み立てで欲しい靴を買おう!!
20代、30代の多くの時間を靴に費やしてきた僕は今後も一生、靴について想いを馳せる人生をすごすんだろうな~と今回、改めて感じた次第です。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
それではパーネンでした。@hiro_pa911